対局室、盤・駒検分 先に入室し、駒台を調整する羽生名人。 渡辺竜王が席に着き検分が始まった。 左手をしっかりと添えて駒袋を開ける。 検分は17時から開始され、5分ほどで終えられた。 対局に使用されるのは、日本将棋連盟が所蔵する掬水(きくすい)作水無瀬書の駒。 (吟)