写真上は午後の控え室。
先ほど村田智弘六段が控え室を訪れ、検討に加わっている。盤を1面使って本局を検討しているのは、大盤解説も務めていた稲葉四段と菅井四段の井上門下コンビと、村田智弘六段&智穂女流初段の兄妹コンビ。
もう1面の盤は、本局ではもはやお馴染みとなった有吉九段vs永瀬四段。有吉九段は、永瀬四段の姿を見つけると実に嬉しそうに声をかける。永瀬四段の棋風が大山康晴十五世名人を彷彿とさせるのか、しきりに「大山流が・・・」と言っているのが聞こえてくる。
(本局の検討陣。左から、稲葉四段、村田女流初段、村田六段、菅井四段。)
(若葉)