カテゴリ「第20期竜王戦七番勝負第1局」の記事 Feed

2007年10月16日 (火)

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(封じ手記入を待つ佐藤二冠)

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(内藤九段も待つ)

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(渡辺竜王が戻ってきた)

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(封じ手にサインをする佐藤二冠)

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(佐藤二冠がサインをする間、渡辺竜王は盤上をにらんでいた)

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(渡辺竜王が内藤九段に封じ手を渡し、1日目が終了)

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(嵐の前の静けさ)

本日は中継をご覧いただき、ありがとうございました。
明日、初戦を勝利で飾るのは渡辺竜王か、佐藤二冠か、どうぞご注目ください。

(翔)

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佐藤動く。△同桂なら▲同桂△同銀▲2八飛△2四歩▲3七桂の筋がありそうだ。
しかし△1三銀では銀の働きが弱まるため、あまり引きたくないところ。渡辺は扇子で顔に風を送りながら、一度二度と首をひねっている。
変化の一例として、△2五同桂▲同桂△同銀▲6五桂△6四角▲5三桂成△同角▲3五歩△9四桂の展開が考えられる。
「△2五同桂も無くはないですが…もし桂で取るなら、その手は見せずにそのまま封じ手にするでしょう」(脇八段)
定刻の18時となり、渡辺が封じ手を行うことになった。インタビューで1日目の夜は局面のことを考えると語っていた佐藤にとって、ここで1日目を終えるのはどんな心境だろう。試合巧者の渡辺ゆえ、佐藤に△2五同桂の変化を一晩中考えさせ、明日の朝に平然と△1三銀と指すかもしれない。
ここまでの消費時間は佐藤3時間43分、渡辺3時間50分。夕食の会場はリーガロイヤルホテル2階の中華「龍鳳(りゅうおう)」。
(棋譜コメント欄から転載)

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(17時ごろ、東の空を見上げる)

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(同じく17時ごろ、西の空を見上げる。右の塔は大仙公園のランドマーク「平和塔」)

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(大仙公園には自然がいっぱい)

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(控え室にもお客様?が来訪。ゴキブリではありません)

(翔)

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(16時40分頃のモニター)

対局室のちょうど裏側に手洗いがありますが、佐藤二冠は右の廊下から、渡辺竜王は左の廊下から出入りしています。

(翔)

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16時半を回った頃の局面です。非常にゆったりした流れで、今日は戦いは始まらないと思われています。

大盤解説場では現在、BS放送のリハーサルが行なわれているようです。

渡辺竜王は午前中は大きなくしゃみを何度かしていましたが、午後はたまに鼻をかむくらい。
佐藤二冠はほとんど正座を崩していません。

(翔)

村田女流初段特集です。

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(前夜祭直前、カメラを向けるとピースサイン)

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(前夜祭にて事前予想する脇八段の聞き手を務めた)

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(週刊将棋を読む)

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(内藤九段と検討を行なう)

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(今年2月、「女流棋士との親睦将棋会」で実行委員を務めた。「お気楽コンビ」の妹分・「キラリっ娘」の裏方として奮闘中)

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(2006年8月、関西将棋会館の解説会で兄・村田智弘四段(当時)の聞き手を務めた)

(翔)

大仙公園内の博物館で行なわれている大盤解説会は、入場無料。
午前8時半から受付開始で、先着100名の方にご入場いただけます。

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(阪田三吉名人・王将について語る内藤國雄九段)

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(脇八段が初手から解説する)

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(1日目にも関わらず、30名ほどのお客さんが訪れている。女性は数名)

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(15時の青空)

(翔)