2009年10月15日 (木)

延暦寺見学(3)

延暦寺の総本堂ともいえる根本中堂に入りました。

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(根本中堂に入って説明を受ける渡辺竜王と森内九段 ※通常、根本中堂内は撮影禁止です

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(本尊・薬師如来像の前で説明を受ける)

根本中堂は創立当時は一乗止観院といい、これが延暦寺の前身となっています。「延暦寺」の号は最澄が唐に渡る前に比叡山で修業した頃の元号「延暦」から取っており、823年(弘仁14年)に延暦寺の名を賜りました。
薬師如来像の前には「不滅の法灯」が1200年間消えることなく灯り続けています。織田信長の延暦寺焼き討ちの際には根本中堂も燃えてしまいましたが、不滅の法灯は分灯されていたものを使って受け継がれました。このような灯りは油を絶やすと消えてしまうため、「油断」という言葉の語源になったとも言われています。
現在の根本中堂は寛永17年(1640年)に再建されたものです。

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(根本中堂の前で文殊楼について説明を受ける)

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(文殊楼に続く階段)

(翔)

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