△7五歩に▲4二角 図は△7五歩に▲4二角と打った局面。「△7五歩と合わせるのは浮かびにくいですね。後手は厚みを生かす展開にしたいのでしょう。△7六歩と取り込んで7五のスペースに桂を打つ狙いです。ただ先手も反撃するでしょう。単に▲4二角と打ちましたか」(佐藤和俊五段)。 (吟)
△3三同桂には △3三同桂に深浦が考え込んでいる。攻めるならば▲6四歩△同歩に▲6三歩と垂らしておく。受けるならば、じっと▲4七歩と飛車成を受ける手が控え室では検討されている。どちらを選んでもまだまだ難解なようだ。ここまでの消費時間は深浦3時間38分、森内4時間15分。 (吟)