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2022年7月 4日 (月)

対局再開

Dsc_31631 (12時52分、永瀬王座が戻る)

Dsc_31731 (永瀬王座の後方に座っているのは、作家の柚月裕子さん。産経新聞で本局の観戦記を執筆する)

Dsc_31861 (藤井棋聖は12時56分に戻った)

Dsc_32141 (記録係が再開を告げると、永瀬王座はすぐに盤上に手を伸ばす)

Dsc_32191 (指し手は、桂を逃げる△3三桂)

Dsc_32211 (着手後、永瀬王座は読みを確認しているような様子で顔を上に向けていた)

(睡蓮)

昼食休憩時の対局室

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Dsc_31291 (記録席から)

Dsc_31271_2 (手番の永瀬王座の側から見た盤面)

Dsc_31331 (藤井棋聖は、羽織を席に残していた)

(睡蓮)

昼食休憩

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図の73手目▲2二歩の局面で永瀬王座が1時間24分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井29分、△永瀬1時間49分。対局は13時再開です。
昼食は藤井棋聖が鴨せいろそば。永瀬王座はローストビーフ丼、千葉県産アクアメロンのプレミアムショート、アイスコーヒー、ホットココア。
(銀杏)

Dsc_31571 (藤井棋聖が注文したのは鴨せいろそば)

Dsc_31431 (永瀬王座の昼食)

Dsc_31491 (ローストビーフ丼)

永瀬王座が長考

20220704f

図は11時30分頃の局面です。▲2二歩に、永瀬王座が50分以上、考えています。(1)△2二同金だと2筋が壁になり、▲6三歩成△同銀▲8一歩成△同飛▲6三角成△同金▲7二銀といった筋が気になってくるので、後手としてはこの歩は取りづらいのかもしれません。(2)△8五桂と攻め合いにいくのは有力なようです。以下は▲8五同角△同金▲2一歩成が予想される進行で、そうなると流れがさらに加速しそうです。

Dsc_29891 (永瀬王座。朝に着座したあとは、まず眼鏡を拭いていた)

Dsc_31161 (控室では、佐藤康九段、鈴木大九段、小高女流初段が検討中)

Dsc_31191

Dsc_31181 (継ぎ盤上は、ほぼ終盤戦といってよい局面)

(睡蓮)

激しい進行

20220704e図は10時30分頃の局面です。両者とも、まだ1手に10分以上を使うこともなく、どんどん指し進めています。かなり激しく競り合っていますが、両者にとってはまだ定跡の範囲内なのかもしれません。

Dsc_30171 (藤井棋聖。対局準備に入る前に、襟元を整えていた)

(睡蓮)

午前のおやつ

10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は、藤井棋聖が「アイスティー、千葉県産アクアメロンのプレミアムショート」、永瀬王座が「ホットココア、アイスコーヒー」です。

Dsc_31031 (藤井棋聖のおやつ)

Dsc_30953

Dsc_31011_2 (永瀬王座のおやつ)

(睡蓮)

藤井棋聖が前例から変化

20220704d

9時45分、△8六歩の突き出しに藤井棋聖が▲8六同歩と応じ、前例がなくなりました。前例の指し手は、いずれも▲8六同銀です。永瀬王座としては少し手が止まってもおかしくないところでしたが、1分だけ使って△8五歩と合わせていっています。

Dsc_30881 (控室で揮毫中の三枚堂七段)

Dsc_30921 (NHKの将棋講座で講師を務めている三枚堂七段。こちらは講座での決め台詞だ)

(睡蓮)

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