後手勝勢
▲6七歩と受けた局面だが、△8五銀で後手が勝勢と
控室では言われている。うまく8五の銀を抜きたいが、
その筋は見つかっていない。
(吟)
▲6七歩と受けた局面だが、△8五銀で後手が勝勢と
控室では言われている。うまく8五の銀を抜きたいが、
その筋は見つかっていない。
(吟)
△6五桂に▲6六玉と上がった深浦玉。△4七歩成と馬筋を通して
手が目につく。深浦はうまく凌いで上部を開拓していきたい。
【Twitter解説】
及川拓馬>▲6六玉は指しにくい手ですね。△4七歩成に▲同飛は
△5五馬▲7六玉△7七桂成があるので▲7三角を狙っていそうです。
▲6六玉に△3六馬が着手された。控室では後手の評判がよい。
次に△5八馬の詰めろ(△7六飛まで)飛車取りや△3五馬が△4四馬
を見せて厳しい。
(吟)
後手玉を5二へ落として▲2二竜△同金▲7四歩と打った。
7三の桂を取れば後手玉に響き、自玉の上部も広くなる。
攻防兼備の一手と言える。羽生棋聖にうまい返し技はある
のか。
▲7四歩で残り時間は▲深浦九段31分、△羽生棋聖53分。
(吟)
▲4四銀に△3一金と引いて先手の竜を捕獲した局面。
怖い形だが、羽生棋聖はこれで余せると見ているのだろ
うか。
【Twitter解説】
及川拓馬>△3一金は凄い一手です。先ほどの▲3五桂には△同歩▲2四歩
△3四玉▲3五銀△4三玉で寄らないと見ているのでしょうか。△4三玉で△4
五玉は▲4六銀があります。
(吟)