カテゴリ

2013年4月26日 (金)

糸谷哲郎六段来訪

Img_6949
(13時30分頃、控室に糸谷六段が来訪。詳細な解説をしてくれた)

――以下棋譜コメントから抜粋――
糸谷哲郎六段が控室へ。「△3五歩は▲2五歩△3三銀▲2六馬(参考1図)として、▲4七銀から▲3六歩と位を争点にされそうです。例えば△7五歩と突いて動いていくのでしょうか。△7五歩▲同歩△5四角に▲3六歩なら△3五歩ですが、▲同馬△同歩▲7一角△5二飛▲4四角成△3三銀▲7一馬△3六歩▲2五桂(参考2図)として先手がやれそうです。先手はゆっくりして十分。後手は動く必要があるのですが、その手が見えないです。反動が大きそうですし」と解説してくれた。

13301335

(八雲)

対局再開 郷田九段は動かず

Img_6920
(郷田九段は12時40分頃には盤の前に戻って考えていた)

Img_6922
(渡辺竜王は再開時刻の5分前に入室)

Img_6924
(「うーん……ううーん」と郷田九段はうなりながら考えていた)

Img_6935
(渡辺竜王は落ち着いた表情)

Img_6938
(対局が再開されてからも郷田九段は考え続けている)

(八雲)

昼食休憩中の対局室

Img_6907

Img_6909

(八雲)

昼食休憩

49_2
12時10分、図の局面で郷田九段が29分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺38分、△郷田1時間6分。昼食の注文は、郷田九段がカレーライス(ほそ島や)、渡辺竜王は注文ありません。対局は13時に再開します。

Img_6916
(郷田九段の注文は、ほそ島やのカレーライス)
※写真は記者が注文したもの

(八雲)

11時50分頃の控室

Img_6905_2
(11時50分頃、控室には千葉幸生六段と上野裕和五段が来訪している)

49
現局面について、千葉六段と上野五段の感想は「馬を作った先手に不満がなさそう」という雰囲気でした。

(八雲)

郷田九段の新手

42
前図で長考していた郷田九段が、11時4分頃に△3五歩を着手。この仕掛け、類型はありますがこの局面では前例がありません。郷田九段が意欲的な新手を繰り出して、盤上は早くも緊張感が増しています。

(八雲)

あのときの将棋へ

41
図の1手前の局面は先手の手が広いところでした。
▲2五桂や▲2五歩、▲2八角、最近では▲6八金右や▲6七金右なども指されています。

本譜の▲1八香は11局の前例があり、戦績は先手5勝、後手6勝。直近の前例は、今年3月24日に行われた第38期棋王戦五番勝負第4局、▲渡辺明竜王-△郷田真隆棋王(当時)戦で指されたもの。渡辺竜王はこの将棋に勝って棋王位を郷田九段から奪い三冠王となりました。両者にとって忘れられない将棋の再現となり、盤上に早くも火花が散っています。

この局面で郷田九段の考慮中に11時を回りました。▲1八香までの消費時間は▲渡辺15分、△郷田10分。

(八雲)

=== Copyright (C) 2009 >>> The Sankei Shimbun & Japan Shogi Association === All Rights Reserved. ===