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2016年6月 3日 (金)

千日手模様

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図は▲5六香の王手に△5四桂と受けた局面。

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▲6六桂には△5五桂打が検討されていましたが、永瀬六段は△6二桂と受けました。

以下▲同桂△同桂▲6六桂△6二桂と進むと、上図に戻ります。

後手は千日手歓迎と言われています。羽生棋聖の判断はどうでしょうか。

淡路九段「私、去年は持将棋の立会人でしたからね(第6期リコー杯女流王座戦第3局、加藤桃子女流王座-伊藤沙恵女流二段)」

(翔)

歩切れはきつい

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(淡路仁茂九段が継ぎ盤を見つめる)

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淡路九段「歩切れってきついなぁ。(先手有利ですか?の声に)有利とまでは言えないけど、後手も嫌な形になってきました」

(翔)

後手優勢の見解

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(17時頃の大盤解説会。糸谷哲郎八段がひとりで解説をしている。会場内で行われている指導対局に配慮して、マイクを使っていない)

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(指導対局を終えた村田智穂女流二段が大盤解説会に戻ってきた)

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村田「見ていない間にずいぶんと激しいことになりました」
糸谷「△4四桂は次に△3六桂打~△6六桂を狙っています。村田さん、形勢はいかがですか」
村田「それは私がうかがいたいのですが」
糸谷「いえいえ、私はずっとしゃべっているので、ここで村田さんによる『新しい判断』をあおぎたいと思います」

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(村田智穂女流二段、苦笑い)

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(桂2枚と歩4枚の交換。駒得の後手が優勢との見解だった)

(翔)

こども指導対局

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(淡路島に住むこどもたちに指導対局が行われている。控室を訪れていた本間博六段が助っ人で指導対局を行っている)

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(村田智穂女流二段)

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(上手玉、詰むや詰まざるや。向こう側では糸谷哲郎八段による指導対局が続いている)

(翔)

15時半頃の大盤解説会

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(15時半頃の大盤解説会場)

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(淡路仁茂九段がゲスト出演している)

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(解説会場から見える風景)

(翔)

対局で使用されている駒

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(対局で使われている駒はホテルニューアワジ所蔵のもの。熊澤良尊さん作、古水無瀬書)

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(昼食休憩に撮影)

15時のおやつ

15時になり、対局者におやつが出されました。

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(羽生棋聖のおやつはチーズケーキとホットレモンティ)

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(永瀬六段のおやつは和菓子。午前とは違うお店のもので、中央は淡路島特産のビワをイメージしたまんじゅう。他にどら焼き、若鮎、上用まんじゅうなど)

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(係の方が対局室に運ぶ)

(翔)

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