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2016年7月 2日 (土)

沼津倶楽部(2)

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(銀杏)

沼津倶楽部(1)

本局が指されている「沼津倶楽部」は、明治40年(1907年)にミツワ石鹸二代目・三輪善兵衛氏が建てた数寄屋建築の別邸「松岩亭(しょうがんてい)」が前身。全室が茶室として造られ、千人茶会を行なえるように設計されたと言われています。
第二次世界大戦中、陸軍省に接収され、戦後は大蔵省の管轄となりました。その後、有志が大蔵省から取得し、割烹「沼 津倶楽部」が営まれました。2006年に老朽化の進んだ建物の改修や増築を行い。2008年から会員制のゲストハウス「千本松・沼津倶楽部」として再興し、営業しています。2014年11月、建物の歴史的・美術的な価値が評価され、国の有形文化財に登録されました。
20160702_numadukurabu1 (沼津倶楽部の新館。宿泊できる施設だ)

20160702_numadukurabu5 (新館の一室。今回撮影したのはメゾネットタイプの部屋)

20160702_numadukurabu4 (1階にある檜の風呂)

20160702_numadukurabu6 (2階の寝室)

(銀杏)

対局再開

20160702_nagase5 (永瀬六段は12時50分ごろには対局室に戻っていた)

20160702_habu3 (13時を少し過ぎて羽生棋聖が戻る。なお、昼食休憩中に盤の位置などを再調整。対局者に了承を得た上で、外側に盤を移動させた)

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20160702_taikyoku5 (6月26日に行われた棋聖戦記念の子ども大会やシニア大会の優勝者や準優勝者が対局を観戦。なお、永瀬六段は冷却シートを用意している)

(銀杏)

対局者の昼食

対局者の昼食は羽生棋聖がもりそばとおにぎり(梅)。永瀬六段は握り寿司(わさび抜き)です。

20160702_hiru2 (羽生棋聖の昼食)

20160702_hiru1 (永瀬六段の昼食。イサキやアナゴ、ウニなど)

(銀杏)

昼食休憩に入る

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図の39手目▲9六歩の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は▲羽生47分、△永瀬1時間32分。対局は13時再開です。
(銀杏)

指導対局

現地では若山牧水記念館で10時から指導対局が行われています。

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20160702_bokusui2 (若山牧水記念館)

20160702_bokusui3 (棋聖戦の記念扇子が販売されている)

20160702_aono1 (青野照市九段。静岡県焼津市出身)

20160702_katumata1 (勝又清和六段。「角を使うのがいい手だよ」など優しく声をかける)

20160702_nakao_2 (中尾敏之五段。静岡県富士市出身。「四隅にある香を見渡すようにするといいよ」とアドバイス)

20160702_aoshima1 (青嶋未来五段。静岡県三島市出身。昨日は竜王戦決勝トーナメントで中座真七段を破った)

20160702_suzuki1 (鈴木環那女流二段)

(銀杏)

午前のおやつ

対局者の午前のおやつは、羽生棋聖がホットコーヒー、永瀬六段は和菓子、チョコレート、コーヒー(ぬるめ)。

20160702_oyatu1 (永瀬六段のおやつ)

(銀杏)

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