カテゴリ

2017年6月 1日 (木)

前夜祭(12)

村田女流二段「次は長谷川女流二段お願いします」

Photo_13

長谷川女流二段「相居飛車戦になるとは思うのですが、それ以上のことは分からないです。ただ、横歩取りを見てみたいなと思っています」

村田女流二段「ありがとうございます。では桝田三段、お願いします」

Photo_7

桝田三段「斎藤七段が先手なら矢倉、羽生棋聖が先手なら横歩取りを予想します」

村田女流二段「では、本間先生お願いします」

Photo_14

本間六段「ほとんど予想が出てしまいましたが、前回の対戦が横歩取りということで、今回もそうなるのではないかと予想します。個人的にはゴキゲン中飛車などを見てみたくて、観戦記の書きやすそうな将棋になればと思っています」

村田女流二段「では最後に、井上先生に締めていただきましょう」

Photo_9 

井上九段「締めにはいちばんふさわしくないようにも思いますが、斎藤七段はおそらく初の和服姿なんですよね。そちらも注目で、爽やかな姿を見られるのではないかと予想します。戦型は分かりませんが、力のこもった大熱戦になるのではないかと。シリーズ自体ももつれるのではないかと予想します」

以上、前夜祭の模様でした。

(潤) 

前夜祭(11)

両対局者が退室後、棋士たちによる戦型予想が行われました。

Photo (壇上に上がった棋士たち)

井上九段「戦前予想ということですが、なんかコーラスみたいやね。じゃー誰か仕切っていただきましょう。では村田さんお願いします」

村田女流二段「それでは皆様、司会を担当させていただきます。よろしくお願いします。ではまず、明日の対局の立会人を務められる谷川先生、お願いします」

Photo_2 (村田女流二段が司会進行を務めることになった)

Photo_3 谷川九段「改めまして、明日の立会人を務めさせていただきます。よろしくお願いします。棋聖戦も88期ということで、このホテルニューアワジでは20年以上にわたって対局させていただいておりまして、産経新聞者様、ホテルニューアワジ様、地元の実行委員の皆様に厚く御礼申し上げます。羽生棋聖にとって、この五番勝負が今年度の始まりといった感じで、今年は名人戦での登場がなく、この棋聖戦から王位戦、王座戦と3連続防衛戦となるわけですね。最近は20代との対戦も多くなってきましたが、斎藤七段とはこれまでまだ1局しか指していないんですね。戦型に関しましては振り飛車にはならないだろうと。矢倉、角換わり、横歩取りの3つを挙げておけば、間違いはないのではないかと思っています」

村田女流二段「では続きまして、副立会人の北浜先生お願いいたします」

Photo_4

北浜八段「明日の副立会人を務める北浜です。よろしくお願いします。斎藤七段は勢いがあって、いまいちばん活躍をしている若手の中のひとりだと思います。その勢いを羽生棋聖が五番勝負の短期決戦でどう止めるかが見どころのひとつです。戦型は振り飛車はないと言っただけでは谷川先生に叱られそうですので、もう少し踏み込んで、羽生棋聖が先手なら横歩取り、斎藤七段が先手なら角換わりを予想いたします」

村田女流二段「では、室田女流二段、お願いします」

Photo_12

室田女流二段「前回のお二人の対戦では横歩取りでしたので、今回は矢倉戦を予想します」

(潤)

2017年5月31日 (水)

前夜祭(10)

Photo_89 (木下紘一・ホテルニューアワジ会長)

16

17

18

19

20 (ひと足早く退室のため、前夜祭来場者に一礼する両対局者)

(潤)

前夜祭(9)

Photo_86 (大盤解説の聞き手を務める村田智穂女流二段と長谷川女流二段)

Photo_87 (記録係を務める桝田悠介三段。地元、洲本市の出身だ)

Photo_88

10_7

11_3

12_3

(潤)

 

前夜祭(8)

両対局者の挨拶のあと、乾杯が行われて歓談の時間となりました。

Photo_79 (「乾杯」の発声にグラスを上げる羽生棋聖)

Photo_80 (谷川立会人との談笑で口に手をやる羽生棋聖)

Photo_81 (こちらは北浜副立会人と談笑していた斎藤七段)

Photo_82 (産経新聞観戦記を担当する本間博六段)

Photo_83 (大盤解説会の聞き手を務める長谷川優貴女流二段)

Photo_15 (北浜副立会人、井上慶太日本将棋連盟常務理事、大盤解説会聞き手を務める室田伊緒女流二段)

(潤)

前夜祭(7)

Photo_74 (続いて、斎藤七段が挨拶を行った)

「皆さまこんばんは、斎藤慎太郎です。私は今期棋聖戦で初めて決勝トーナメントに出場することができました。トーナメント表を見ると棋聖戦五番勝負に何度も出られているような先生方ばかりでしたので、正直臆していたんですけれども、何とか幸運もあってここまで来られたなと思います。
淡路島には幼少の頃に1度だけ旅行で来たことはありますが、その後はなかなか縁がありませんでした。このような形で、対局者としてはもちろん、お仕事で来させていただくのは初めてでした。ですが大阪から明石海峡大橋を渡る車中、窓からの景色を見て幼少の記憶が蘇ってきたといいますか。私としてはそのような経験は生まれてからなかなかないものですので、それだけこちらの景観には記憶を呼び戻したり、人を感動させるものがあるという風に感じました。この雄大な淡路島で対局できることをとても光栄に思っています。
羽生棋聖との五番勝負ということになりますが、私の将棋のルーツは羽生棋聖の入門書でした。100冊ほどある中から偶然選んだのが将棋本であり、羽生棋聖の本でした。そこにはやはり縁を感じずにはいられません。今回の五番勝負、もちろん勝負として挑んでいかなければならないのは分かっているんですけれども、何か……うれしさといいますか、感慨深さといいますか、そういう気持ちもありまして。それが、将棋がすごくよい内容になるような気持ちに自分で変えていけるように頑張っていきたいと思います。明日からも皆さんお世話になります。よろしくお願いいたします」

Photo_75(タイトル戦初登場の初々しさのなかに、落ち着きも見られた挨拶だった)

Photo_76

Photo_77

(書き起こし:虹記者。写真:潤)

(潤)

前夜祭(6)

両対局者に花束が贈呈されたあと、羽生棋聖、斎藤七段の順に挨拶がありました。

Photo_67 (両対局者に花束が贈られた)

Photo_68

Photo_69 (羽生棋聖が挨拶を行った)

「皆さまこんばんは。第88期棋聖戦の前夜祭に、たくさんの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。もうすっかり恒例になりました、淡路島の開幕局ということで、毎回地元の皆さまには熱烈に歓迎していただいて大変うれしく思っております。私もですね、いままで数多くの場所で対局していますけれども、淡路島での対局数も多くなってまいりました。また今回は斎藤七段という、関西の若くて非常に勢いのある棋士と対戦をするということです。いちばん最初に来たのは20年前ですので、ひしひしと時の流れというものを感じざるをえないと。そう思うことも最近は多いです。
最近は将棋界をさまざまな形で取り上げていただくということが増えてきまして、大変ありがたいという風にも思っています。またですね、最近よく取り上げられているのは、大先輩の大先生と、非常に若い……あのー、はい。ちょっとやっぱり、真ん中のところもいるということを見せていかなければ、と思っております。
明日は現地でも大盤解説会が開催されるということで、たくさんの皆さまに対局の展開を見ていただくということになります。やはりいちばん大事なのはですね、将棋の面白さ、深さ、そういうところを対局を通じてファンの皆さまにお伝えしていくことだと思っております。自分なりに精一杯指していきます」

Photo_70

Photo_71

Photo_78 (羽生棋聖の挨拶を聞く斎藤七段) 

(書き起こし:虹記者。写真:潤)

(潤)

=== Copyright (C) 2009 >>> The Sankei Shimbun & Japan Shogi Association === All Rights Reserved. ===