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△4五角を見た近藤正七段は「△8七飛成(▲同金は△7八金まで)の大技を狙って派手でありながら、自玉を緩和する意味もあり繊細な一手です。また△3六角と出る含みもありますね」と解説してます。
(△4五角と盤上に放ち、藤井棋聖がリードを広げつつある局面になっています)
(吟)
(近藤正七段の師匠、故原田泰夫九段の書。丙寅夏とあり、1986年に書かれたものとわかる)
(フロントでは、今期棋聖戦五番勝負の扇子が販売されていました。藤井棋聖が「知」、永瀬王座が「鬼」と揮毫しています)
(幾多の名勝負が繰り広げられた宿。当時の全冠を保持していた羽生善治七冠の一角を崩し、三浦弘行五段(現九段)が、第67期棋聖戦(1996年)で、フルセットの末、タイトルを奪取したのが、高島屋でした)
【高志の宿 高島屋】https://takasimaya.co.jp/
15時40分頃の大盤解説会場。木村九段、近藤正七段の両立会人が解説していました。
(軽妙なトークを繰り広げる2人)
(会場を盛り上げる木村九段)
(新潟県柏崎市出身の近藤正七段)
午後のおやつ、藤井棋聖はアールグレイアイスティーとオレンジジュース、永瀬王座は抹茶、冷たい抹茶、アイスコーヒーを注文しました。
午後は両者、飲み物だけの注文でした。
(岩室の周辺地図)
(自動販売機に描かれた「いわねちゃん」。岩室温泉でまったりすることが好きなキャラクター)
(観光施設のいわむろや。第1・第3水曜は休館ということで、残念ながら開いていなかった)
(いわむろやでは、足湯も楽しむことができる)
【いわむろや】https://www.iwamuroya.com/
(永瀬王座が対局室に戻り、30秒ほどで藤井棋聖も入室)
(下を向き、額に左手をやって考える永瀬王座)
(再開を告げられると永瀬王座は足を崩し、しばらく考えるような様子を見せました)
(着手を待つ藤井棋聖)