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2018年7月17日 (火)

対局開始前(2)

20180717_toyoshima1 (8時46分ごろ、豊島将之八段が入室)

20180717_asa2 (対局準備を整える)

20180717_asa (豊島八段は対局者に出される飲み物やあめなどのお菓子とは別に、昨日の検分時からお菓子を用意していた)

Dsc_0551 (羽生善治棋聖は8時49分ごろ入室)

20180717_asa3 (日本将棋連盟の広報発表によると、40人ほどの報道陣が詰め掛けた)

(銀杏)

対局開始前(1)

20180717_shima1 (立会人の島九段)

20180717_okai (記録係の岡井三段は駒を磨く)

20180717_asa1 (堀晃和・産経新聞文化部長、森内俊之・日本将棋連盟専務理事も対局開始に立ち会う)
(銀杏)

対局開始

振り駒の結果、歩が3枚出て羽生棋聖の先手となりました。羽生棋聖の初手は▲2六歩でした。
20180717_habu1 (初手を指す羽生棋聖)

(銀杏)

第1局から第4局の序盤戦

20180717b

今期の棋聖戦五番勝負は、先手側の勝利が続いています。
第1局と第4局は角換わり、第2局は豊島八段の雁木模様でしたが、出だしは先手角換わり志向でした。
第1局と第4局は33手目まで同じ(上図)。角換わり腰掛け銀模様の相引き飛車は近年のテーマの一つ。第5局でも指されるでしょうか。
第1局は羽生棋聖が△6二金と先手に追随、第4局は豊島八段が△5二金から△6二金と手損して待機する工夫の指し方を見せました。

20180717a

異色だったのは第3局。後手の羽生棋聖が初手から▲2六歩△3二金▲2五歩△7二飛と進めたことでした。類例も少ない力戦居飛車。
第5局で羽生棋聖が後手番になった場合、定跡形で指すか力戦志向で進めるか。出だしから注目されます。
また、羽生棋聖が佐藤天彦名人に挑戦した第76期名人戦七番勝負は、横歩取りが3局指されましたが、この棋聖戦五番勝負では出ていません。最終局で出てくるでしょうか。

(銀杏)

おはようございます

おはようございます。
今日の東京は曇り時々晴れ。最高気温は35度と予報されています。
広範囲にわたって猛暑と予報されています。
(銀杏)

20180716_hikaesitu (控室から)

(銀杏)

2018年7月16日 (月)

夕食会

18時から関係者による夕食会が開かれました。

20180716_kaisyoku (あいさつする島九段)
島九段「棋聖戦は、いよいよクライマックスを迎えました。主催の産経新聞社さまには、文部科学大臣杯でも大変お世話になりました。本当にありがとうございます。両対局者は過酷な気候の中ですが、ベストなコンディションで今日を迎えていただいたようです。明日は素晴らしい熱戦が誕生するように願っております」(書き起こし・八雲)

20180716_kaisyoku7 (メニュー)

20180716_kaisyoku1 (野菜のゼリー寄せとポークと胡桃のパテ)

20180716_kaisyoku2 (ポテトとポロ葱の冷製クリームスープ)

20180716_kaisyoku3(冷製カッペリーニ)

20180716_kaisyoku4(真鯛のポワレ カフェ・ド・パリ風)

20180716_kaisyoku5(国産牛ロースの網焼きと野菜のコンフィ添え 山葵ソース)

20180716_kaisyoku6(ガトーショコラとセミフレッドの盛り合わせ)

本日の更新は以上となります。
(銀杏)

検分

17時になり、検分が行われました。
問題になるところはなく、数分で終了しました。

20180716_habu (羽生棋聖)

20180716_toyoshima (豊島八段)

20180716_kenbun1(照明を確認する)20180716_kenbun3_2 (検分後、昼食やおやつのメニューを渡された。両対局者が考え込んだため「お部屋で決められますか。18時の夕食会のときに提出していただければ」の声。島九段も「確かにそうですね。ここだと指し手を決めないといけませんから」と賛同する)

20180716_kenbun4 (立会人の島朗九段と専務理事として訪れている森内俊之九段が談笑)

(銀杏)

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