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2019年6月19日 (水)

感想戦(1)

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Dsc_0561(1勝1敗とスコアをタイにした渡辺二冠)

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(吟)

大盤解説会場に

主催紙にコメント残した両対局者は大盤解説会場でファンの前で一局を振り返りました。

Dsc_0523(△6五桂(70手目)と跳ねた局面を振り返る)

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(吟)

終局直後

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―― 本局を振り返っていかがでしたか。

渡辺 作戦は予定で、仕掛けのあたりは少し指しやすいと思っていました。昼食休憩のあたりですね。しかし、なかなか決め手がつかめなかったので、焦る展開になりました。

―― どのあたりまでが研究の範囲でしたか。

渡辺 仕掛けて、▲2六飛(53手目)なら△5九角でいいと思っていました。しかし飛車の引き場所はいろいろありますから。変化が多いのでよくわかりませんが。

―― 1勝1敗で第3局を迎えることになりました。抱負をお願いします。

渡辺 タイに戻すことができたので、また仕切りなおしで、やりたいと思います。

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―― 一局を振り返って。

豊島 ずっと苦しかったかもしれないですね。最後の▲2三飛成で詰まされることになったので、そこでもうちょっと別の手をやるしかなかったかなと。ただその前にはっきり負けてそうだったので、そういう展開にしてしまったのだと思います。

―― 第3局の抱負をお願いします。

豊島 また気持ちを切り替えて、あらためて三番勝負ということで頑張りたいと思います。

(吟)

渡辺二冠勝利

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第90期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局は、106手で渡辺二冠が制しました。終局時刻は18時53分。消費時間は▲豊島3時間55分、△渡辺3時間54分。これにより、シリーズ成績は豊島棋聖1勝、渡辺二冠1勝のタイに。五番勝負第3局は、6月29日(土)に静岡県沼津市「沼津倶楽部」で指されます。

(睡蓮)

渡辺二冠が抜け出す

94

図は▲2四飛に対して、△3一金と引いた局面。2一銀と4八金が質駒になっていて、後手が優勢と見られている。「結果的には後手が残しているということですね」と木村九段。

Dsc_0494(終盤の対局室を映すモニター。△3一金に豊島棋聖が考慮しているところ)

(吟)

混戦か

88

図は▲8六同銀に△6九銀と打った局面。狙いは△4八角成から△7八金だが、図の局面で▲6六金と歩を取られると「見えません」と木村九段。渡辺二冠が勝勢と評判でしたが、△6九銀で控室の空気が変わりつつあります。

Dsc_0433(豊島棋聖にチャンスがきたようだ)

(吟)

決め手級

86

図は澤田六段が「決め手級」と話していた△8六歩と突いた局面。▲8六同銀に△7六銀▲7八玉△5六桂▲5八金寄△6八桂成▲同金△6七銀打で控室では後手勝勢との評判。

Dsc_0447(勝ちに近づいている渡辺二冠)

(吟)

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