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藤井七段が△4五銀を決断しました。ここ5手の消費時間は次のとおり。46手目△7三桂 50分47手目▲3五歩 2分48手目△6五桂 58分49手目▲6八銀 2分50手目△4五銀 29分藤井七段は直近3手を指すのに2時間17分を消費しました。これは持ち時間の半分をゆうに超えます。この連続長考に各2分で返す、渡辺棋聖の決断のよさも相当なものですが、藤井七段の時間の使い方には驚かされました。ちなみに控室では、図で先手にしっくりくる順が見つかっていません。
(昼食休憩明け直前の藤井七段)(牛蒡)
渡辺大夢五段が控室へ。図の局面で「ぱっと見だと後手の手が難しいですけど、攻めるしかないと思います」とのこと。ストレートな順は(1)△4五銀▲2二角成△同金▲4五銀△同金▲4三歩△同飛(参考図)。そこで先手に手があるかどうか。後手はこの変化を軸として、△4七歩や△8六歩▲同歩△8七歩を組み合わせたいですが、最後の1歩を渡すことになります。後手は後手で悩ましいところです。「先後どちらも持ちたくないです。ただ、いつでも4五桂が取れるという状況では、後手が何とかできるとしたものですが」(渡辺大五段)
(渡辺大五段。しばらくして兄弟子の勝又清和七段も来訪した)
(勝又七段=右は棋聖戦の観戦記者でもある。直近では挑戦者決定戦を担当した)(牛蒡)
(鈴木大介九段=左が来訪。日本将棋連盟常務理事)
(中村修九段は棋士会会長)(牛蒡)
藤井七段の42手目△5四金をきっかけに、互いに引くに引けない状況になったようです。図の▲3五歩以下、攻め合いは避けられそうにありません。佐藤康九段は「ノーガードの打ち合いになりそうです」と話し、一例として△6五桂を挙げました。
(昼の渡辺棋聖)(牛蒡)
(能楽殿で研修会の指導対局が行われていた)
(棋聖戦で会館の部屋が使用できないための特別措置。写真は中村修九段)
(伊藤真吾五段=左と渡辺正和五段も指導していた)
(未明から降った雨は昼にはやんだ)(牛蒡)
(月末の「夏越の祓」に向けて茅の輪が設置されていた)
(将棋堂)
(神社のアジサイ)(牛蒡)
藤井七段、渡辺棋聖の順で部屋に戻ってきました。対局再開です。
(牛蒡)