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2022年6月 3日 (金)

対局日スケジュール

Img_4705(今朝の眺め)

Img_4689(夜景ver.)

おはようございます、第1局のスケジュールは下記のとおりです。

09:00 対局開始
10:00 午前のおやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 午後のおやつ

【フォト特集 「いい将棋にできれば」藤井棋聖、開幕式で抱負|産経新聞】
https://www.sankei.com/article/20220602-PG3IBPN6BFOX7POKSAUTI2R7FY/

【藤井棋聖「永瀬王座に教えていただいた」 棋聖戦開幕式|産経新聞】
https://www.sankei.com/article/20220602-VHD7W2JH5BOY3CN67GUWXOIILQ/

【藤井棋聖と永瀬王座が棋聖戦会場を検分 3日開幕へ|SankeiNews】
https://www.youtube.com/watch?v=jbs5_JhskFA

再掲:配信メディア

(虹)

2022年6月 2日 (木)

開幕式(3)

【見どころ紹介】

Img_4585(両対局者が退場し、現地棋士による第1局の見どころ紹介に移った。右から小林健二九段、井上慶太九段、東和男八段、折田翔吾四段)

小林 明日は本当に素晴らしいふたりの対局で、私は引退してさっぱり将棋が分からないので、現役の方にお願いしたいのですが。

井上 いちばんの現役は折田さんですが。おふたりは、藤井棋聖が四段になったころから研究会をされているということで。さすがに、いまはしていないのかな?

小林 コロナ禍のときにネットでやっていたという話なので、手の内は分かっているでしょうね。

井上 明日は折田さんが振り駒をされるのかな?

折田 はい、そうです。

小林 これは責任重大ですね。

井上 東先生、どちらが先手になると思いますか?

東  それは分からない(笑)。対戦成績は藤井棋聖の7勝3敗ということでしたが、直近は永瀬王座が2連勝していて、その戦型が雁木と相掛かりでしたから、そのどちらかを持ってくるのかなと。

小林 どちらも振り飛車にしないで、相居飛車になりますかね。

Img_4591(立会人の小林健九段)

Img_4593(井上九段。今度は日本将棋連盟常務理事としてではなく、棋士として意見を交わす)

井上 言えるのは「簡単には終わらない」ということでしょうか。手数で言えば100手以内で終わることはないんじゃないかなあ。折田さん、戦型予想はどうですか?

折田 藤井棋聖が先手ですと、最近相掛かりをよく指されていますが、個人的には雁木は見たい、という気持ちはあります。

井上 永瀬王座が先手だと?

折田 予想としては、雁木にしておこうと思います。

小林 雁木は昭和の古い時代からある戦法だったんですよ。ただ、我々が若手のころは矢倉が全盛だったので。

東  (雁木は)消極的戦法と言われていました。

小林 ところが最近、AIの進化で雁木という戦法が見直されたんですよね。だから昔の雁木とはちょっと違います。

井上 確かに、永瀬王座はたまに用いられるイメージがあるので、先手になれば1局目に持ってくる可能性はありますか。

Img_4618(産経新聞観戦記を執筆する東八段)

Img_4622(記録係の折田四段)

東  ふたりの対戦では2局、永瀬王座の振り飛車がありますね。

井上 永瀬王座は戦略家なので、ひょっとしたら。デビュー当時の永瀬王座は振り飛車党でしたからね。三間飛車が多くて。

東  井上先生、代表して戦型予想を。

井上 私は、どちらが先手になっても角換わりにしておきましょうか。東先生は?

東  相掛かりですかねえ。藤井棋聖は盤上探究型で真理を追求するタイプですが、永瀬王座はちょっと勝負にこだわるような、安全な道を選ぶことも多いので、どちらが先手になるかで戦いの内容が変わると思います。

小林 じゃあ、私は大体、大穴狙いなので相矢倉でいこうと思います。では明日、楽しみにしてください。本日はどうもありがとうございました。

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本日のブログ更新は以上となります。
対局は3日(金)9時から開始します。どうぞお楽しみに。

(書き起こし:夏芽、撮影:虹)

開幕式(2)

【決意表明】

Img_4566(藤井聡太棋聖)
「淡路島に訪れるのは前期の第2局に続いて2度目となります。名産のたまねぎや、新鮮な魚介類など、本当に料理が美味しいところという印象があり、今回も楽しみにしております。対局室からの海の眺めも素晴らしく、またここで対局できるということをうれしく思っています。永瀬王座には、私が四段の頃から練習将棋で教えていただいており、こういった大きな舞台で戦えるのがとても楽しみです。全力を尽くしてよい将棋にできればと思っています。どうぞよろしくお願いします」

Img_4578(挑戦者の永瀬拓矢王座)
「こちらのホテルニューアワジさんに伺うのは2度目となります。1回目は、私が初のタイトル戦に出場した1局目でした。その相手は羽生先生(善治棋聖、現九段)で、千日手の末に勝つことができました。藤井棋聖との初のタイトル戦をホテルニューアワジさんで対局できることに、とてもご縁を感じています。部屋からの景色も素晴らしく、それに相応しい将棋を指さなければいけないと思っています。明日からどうぞよろしくお願いします」

Img_4540(決意表明の前には、ホテルニューアワジのスタッフによる花束贈呈も行われた)

(虹)

開幕式(1)

Img_4499(17時30分より開幕式が開催された)

【主催者あいさつ】

Img_4503(扇谷英典・産経新聞社大阪代表)
「藤井棋聖は一昨年、初タイトルを史上最年少で獲得され、本当に社会的に大きな反響を呼びました。あれから2年、5つのタイトルを手にされて、この舞台に帰って来られました。先日、叡王戦の初防衛に成功され、いまタイトル戦は13連勝中。今期は3連覇に挑まれて、連勝をどこまで伸ばせるのかにも興味のあるところかと思います。永瀬王座は棋聖戦が2回目の挑戦でして、『将棋は才能よりも努力』という持論をお持ちです。将棋に対する努力と研究熱心さは業界屈指と聞いております。普段は仲がよく、将棋の研究をされるとのことで、お互いに手の内を知ったうえでの戦いがあるのではないかなと。全国のファンの皆さまも非常に楽しみだと思います。素晴らしい対戦を、どうかよろしくお願いいたします」

Img_4510(井上慶太・日本将棋連盟常務理事)
「このおふたりの番勝負は初めてということで、非常に注目を集めていることと思います。藤井棋聖におかれましては、春から叡王戦、この棋聖戦、そして王位戦と防衛戦が続きます。永瀬王座は常に好調、好成績でして、この棋聖戦では3期連続で挑戦者決定戦に進み、今回ついに挑戦者になられました。直近は永瀬王座が2連勝中ということで、今期の棋聖戦は非常に盛り上がる対戦になるのではないかと思います」

【来賓あいさつ】

Img_4520(斎藤元彦・兵庫県知事)
「この棋聖戦は阪神・淡路大震災後に、この淡路の地で開かれることになりまして、震災からの復興のひとつの大きなシンボルということで続けられました。将棋界を盛り上げる若いおふたりが10代、20代ということで、私も44歳で知事の中では若いほうなのですが、将棋界の方々はもっと若いと感じます。単に座を守る、目指すということではなく、おふたりは将棋という道を、あくなき探求心で追究して、いまの結果が出ている、ということだと思います。知事の世界もあるべき行政、政治の道、そして何より県民の皆さまにとっての素晴らしい社会を作り、その先を進んでいくことが大事だと思っております」

(書き起こし:夏芽、撮影:虹)

インタビュー

検分のあと、そのまま対局室にて両者にインタビューが行われました。

Img_4413
藤井聡棋聖は永瀬王座について「研究会などでずっとお世話になってきた先生です。大舞台で戦えることがうれしい」と顔をほころばせました。

Img_4434
永瀬王座も同様のことを挙げつつ、「練習の場では公式戦での対戦数の何倍も指してきました。手の内は互いに熟知し合っていると思います」とも回答。リスペクトし合う様子が印象的でした。

(虹)

検分

検分は予定されていた16時から開始しました。駒、室温、照明など立会人の小林健二九段がひとつずつ丁寧に両対局者に確認。室温についてのみ入念にやりとりが行われ、10分程度で検分終了となりました。

Img_4360(藤井聡太棋聖)

Img_4346(永瀬拓矢王座)

Img_4363(検分の様子)

(虹)

配信メディア

本局はABEMAで生中継が行われます。詳細は以下のとおり。

Abema02日 時:6月3日(金) 開始8時30分
解 説:久保利明九段、斎藤明日斗五段
聞き手:千葉涼子女流四段、中澤沙耶女流二段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/DTBXvPnqNGFtmV

※本局のマルチアングル配信はございません。

(虹)

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