本日のスケジュール
本日のスケジュールは以下のとおりです。
9時 対局開始
10時 午前のおやつ
12時 昼食休憩
13時 対局再開
15時 午後のおやつ
17時 東西の将棋会館で大盤解説会開始
(銀杏)
本日のスケジュールは以下のとおりです。
9時 対局開始
10時 午前のおやつ
12時 昼食休憩
13時 対局再開
15時 午後のおやつ
17時 東西の将棋会館で大盤解説会開始
(銀杏)
羽生棋聖の先手で始まった第5局は、角換わりとなりました。ここ3年ほど、棋界で最も多く指されているといえる戦型です。
図は9時35分ごろの局面。33手目▲4八金まで進みました。第1局、第4局と同じ局面です。ここ1、2年ほどの角換わりで重要なテーマ図です。最先端を追究しようと対局者が呼応しているかのようです。
控室で島九段が「指定局面ですね」と話しています。
【第1局棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/89/kisei201806060101.html
【第4局棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/89/kisei201806300101.html
(銀杏)
今期の棋聖戦五番勝負は、先手側の勝利が続いています。
第1局と第4局は角換わり、第2局は豊島八段の雁木模様でしたが、出だしは先手角換わり志向でした。
第1局と第4局は33手目まで同じ(上図)。角換わり腰掛け銀模様の相引き飛車は近年のテーマの一つ。第5局でも指されるでしょうか。
第1局は羽生棋聖が△6二金と先手に追随、第4局は豊島八段が△5二金から△6二金と手損して待機する工夫の指し方を見せました。
異色だったのは第3局。後手の羽生棋聖が初手から▲2六歩△3二金▲2五歩△7二飛と進めたことでした。類例も少ない力戦居飛車。
第5局で羽生棋聖が後手番になった場合、定跡形で指すか力戦志向で進めるか。出だしから注目されます。
また、羽生棋聖が佐藤天彦名人に挑戦した第76期名人戦七番勝負は、横歩取りが3局指されましたが、この棋聖戦五番勝負では出ていません。最終局で出てくるでしょうか。
(銀杏)