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第87期棋聖戦五番勝負第1局

2016年6月 3日 (金)

指し直し局開始(3)

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(18時33分、指し直し局開始)

390

(永瀬拓矢六段の初手は▲7六歩)

397

(羽生善治棋聖はすぐに△8四歩と応じた)

(翔)

指し直し局開始(2)

351

(羽生善治棋聖が入室。永瀬拓矢六段は正座に直る)

356

(駒箱を開けて、駒を並べ始める)

359

(羽生善治棋聖)

374

(永瀬拓矢六段)

(翔)

指し直し局開始(1)

334

(18時20分頃、対局室から見える風景)

341

(永瀬拓矢六段はすぐに対局室に戻り、自席で休憩していた。千日手が多い永瀬六段、初めてのタイトル戦も千日手になった)

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(額には汗が浮かんでいる)

(翔)

千日手成立直後

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(千日手成立。対局規定を持って対局室に向かう立会人・淡路仁茂九段)

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(対局規定の「千日手」の項を読み上げる淡路仁茂九段)

324

(一旦対局室を出る羽生善治棋聖)

329

(永瀬拓矢六段)

(翔)

指し直し局開始

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18時33分に指し直し局が始まりました。

(翔)

指し直し局のお知らせ

千日手指し直し局はこちらからご覧いただけます。

(翔)

千日手成立

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第87期棋聖戦五番勝負第1局は92手までで千日手になりました。終了時刻は17時58分。
消費時間は▲羽生3時間14分、△永瀬3時間56分(持ち時間各4時間)。

指し直し局の規定確認があったため、指し直し局は確認終了後の30分後にあたる18時33分から、先後を入れ替えて行われます。
持ち時間は、残り時間が少ない永瀬六段の持ち時間が1時間になるよう、双方の残り時間に56分追加され、▲永瀬1時間、△羽生1時間42分で始まります。

(翔)

千日手模様

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図は▲5六香の王手に△5四桂と受けた局面。

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▲6六桂には△5五桂打が検討されていましたが、永瀬六段は△6二桂と受けました。

以下▲同桂△同桂▲6六桂△6二桂と進むと、上図に戻ります。

後手は千日手歓迎と言われています。羽生棋聖の判断はどうでしょうか。

淡路九段「私、去年は持将棋の立会人でしたからね(第6期リコー杯女流王座戦第3局、加藤桃子女流王座-伊藤沙恵女流二段)」

(翔)

歩切れはきつい

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(淡路仁茂九段が継ぎ盤を見つめる)

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淡路九段「歩切れってきついなぁ。(先手有利ですか?の声に)有利とまでは言えないけど、後手も嫌な形になってきました」

(翔)

後手優勢の見解

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(17時頃の大盤解説会。糸谷哲郎八段がひとりで解説をしている。会場内で行われている指導対局に配慮して、マイクを使っていない)

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291

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(指導対局を終えた村田智穂女流二段が大盤解説会に戻ってきた)

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村田「見ていない間にずいぶんと激しいことになりました」
糸谷「△4四桂は次に△3六桂打~△6六桂を狙っています。村田さん、形勢はいかがですか」
村田「それは私がうかがいたいのですが」
糸谷「いえいえ、私はずっとしゃべっているので、ここで村田さんによる『新しい判断』をあおぎたいと思います」

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(村田智穂女流二段、苦笑い)

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(桂2枚と歩4枚の交換。駒得の後手が優勢との見解だった)

(翔)

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