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第84期棋聖戦五番勝負第2局

2013年6月22日 (土)

対局再開(渡辺竜王)

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(先に対局室へ戻ったのは渡辺竜王)

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(棋譜に目を通す渡辺竜王)

(吟)

12時45分ごろの控室

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(村田顕五段、澤田五段、竹内三段、本田女流三段、室谷女流初段が昼食休憩の局面を検討)

休憩時の対局室

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(先手から見た盤面。休憩直前にでた▲7四銀が羽生陣に襲い掛かる一手)

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(後手の羽生棋聖側から見た盤面。7四まで出てきた銀の切っ先をかわすことができるか)

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(広い対局室。部屋には誰もいない)

(吟)

昼食休憩に入る

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渡辺竜王の▲7四銀に羽生棋聖が8分使って昼食休憩に入った。休憩までの消費時間は▲渡辺竜王1時間14分、△羽生棋聖1時間21分。対局は13時に再開される。

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(昼食に羽生棋聖はにぎり寿司を注文)

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(渡辺竜王はビーフステーキカレー。カレーは甘口を希望したとのことだ)

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(吟)

こども将棋大会

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(ホテルフォレスタの1階ではこども将棋大会が開催されている)

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(まだ午前中は予選。みんな真剣な様子で奮闘中だ)

(吟)

ホテルフォレスタ(2)

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(「えい、やぁ! 」鯉にエサを与えるフォームも決まっている)

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(敷地内にあるテニスコートからも、ボールを打つ乾いた音が心地よく響く)

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(パターゴルフも楽しむことができる)

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(吟)

ホテルフォレスタ(1)

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(存分に緑を楽しむことができるホテルフォレスタ

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(杉本七段が前夜祭で「すばらしい」と話していたプール)

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(いざ「トヨタの森」へ。ニホンカモシカに出会えるかな)

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(吟)

本局の使用盤・駒

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(本局の観戦記を担当する伊藤能六段は「このくらいの虎斑なら目が疲れなくていいね」と話す)

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(地元の愛棋家の方の逸品。影水作菱湖書の盛上げ駒)

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(素晴らしい駒に本田女流三段と室谷女流初段も食い入るように見る。本田女流三段と室谷女流初段は第9回とよたふれあいこども将棋フェスティバルのために豊田入りした)

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(宮崎県日向産。7寸2分の厚みで、盤も素晴らしい)

(吟)

揮毫もそれぞれ

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(検分後、揮毫を行った両対局者。羽生棋聖は先に署名)

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(白扇に書くのは難しい。署名してから揮毫していく)

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(渡辺竜王は先に「勇躍」と揮毫から)

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(下からしっかり左手で支えて関防印を押す。続いて同様に落款も)

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(両対局者が書き上げた扇子と色紙)

(吟)

立会人の見解

Kisei201306220101_32激しい変化に進む可能性もある相横歩取りですが、渡辺竜王がじっくりした順を選びました。以下、図の8三歩まで進みました。ここで立会人の森下九段と副立会人の北浜八段に見解を聞きました。
森下「▲2七歩(29手目)に△2二飛なら先手に不満がないと思います」
北浜「そう思われているのであまり(相横歩取りが)指されないように思います。後で▲2六飛とぶつけるような狙いもありそうです」
森下「後手は3三金をどう使うかですね。引くか4四に使うか。先手も8八銀を7九から6八に使うか、8七へ繰り出すか。▲2八銀から▲3六歩という指し方もあります」
北浜「先手の方が得ではないかといわれていますが、羽生棋聖にやってみたい手があるのでしょうね」
羽生棋聖の構想に注目です。
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(10時30分ごろの控室)

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