前夜祭(2)
(抱負を語る藤井聡太棋聖)
「沼津市では棋聖戦の対局を長年開催いただいて、私にとってもなじみ深い対局場のひとつになっております。沼津対局は五番勝負の3局目での開催が多いという話がありまして、私自身も過去2回とも第3局でうかがっています。今回も第3局ということで、沼津対局は五番勝負で中盤の急所の一戦というイメージを持っています。沼津市は食材の豊富な土地という話がありましたが、対局のお食事も毎回趣向の違ったメニューをご用意してくださりまして、いつも楽しみにしています。明日からの第3局では、第1局や第2局の経験を生かして、皆さまに最後まで楽しんでいただける対局が指せるよう頑張っていきたいと思います」
(抱負を語る服部慎一郎七段)
「私が静岡県にきたのは高校の卒業旅行以来です。そのときは温泉などを楽しんだいい思い出があります。棋士として、このようタイトル戦という最高の舞台で訪れることができて、感慨深いものがありますし、うれしく思っています。また、今回の対局では勝負めしの選考会が行われたと聞いています。街をあげて棋聖戦を応援してくださっていることをうれしく思います。明日はその熱量にこたえられるような熱戦を、そして、最後まで集中を切らさずに魂を燃やして戦いたいと思っています」
(撮影=琵琶 書き起こし=銀杏)



