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2025年6月

2025年6月30日 (月)

対局開始

Dsc_7445(8時44分、挑戦者の杉本六段が対局室へ)

Dsc_7464(信玄袋から時計や扇子を取り出す)

Dsc_7498(藤井棋聖の入室は8時49分)

Dsc_7545(ハンカチで手を拭う)

Dsc_7574(駒を並べる藤井棋聖)

Dsc_7608(駒を並べる杉本六段)

Dsc_7642(駒を並べる両対局者)

Dsc_7723(9時、対局開始。初手▲5六歩を着手する杉本六段)

Dsc_7741(2手目△8四歩を着手する藤井棋聖)

(琵琶)

本日のスケジュール

おはようございます。本日のスケジュールは以下の通りです。

9:00 対局開始
10:00 午前のおやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 午後のおやつ

Dsc_7435_3(今朝の東京湾。すでに日差しが強い)

2025年6月29日 (日)

明日の動画中継

本局はABEMAと囲碁将棋チャンネルで動画配信が行われます。

【ABEMA】8時30分~23時
https://abema.tv/channels/shogi/slots/BbNRxeVGiAXYv3

解説:高崎一生七段、戸辺誠七段
聞き手:矢内理絵子女流五段、宮澤紗希女流初段

【囲碁将棋チャンネル】放送8時40分~12時、13時~19時半(延長の場合あり)
https://www.youtube.com/live/CaCg9lP0mbw

解説:深浦康市九段、田中悠一六段
聞き手:貞升南女流二段

(琵琶)

前夜祭(4)

Dsc_7215(豪華メンバーで行われた明日の展望とトークショー)

Dsc_7257_2(木村一基九段)
「杉本さんは読みが緻密で評判が高い。検分のときは腹をくくっているなという印象を受けた。明日は面白くなると思う」

Dsc_7246(鈴木大介九段)
「杉本さんの序盤力があれば終盤まで互角で持ちこたえられると思う。そこで必殺技を出してほしい」

Dsc_7272(飯島栄治八段)
「杉本さんは23~24のときは悲壮感があったが、そこから四段になって素晴らしい成績を残された。明日は三間飛車で相穴熊になるのでは」

Dsc_7227(石井健太郎七段)
「杉本さんはいろいろな振り飛車をやる多才なタイプ。明日は中飛車だと思う」

Dsc_7220(司会進行を務めた竹部さゆり女流四段)

Dsc_7306(本田小百合女流四段。竹部女流四段と同世代)

Dsc_7321(竹部女流四段プロデュースの質問ジェンガに挑む木村九段)

Dsc_7353(ジェンガを崩して罰ゲームを受ける石井七段。健康サンダルの強化版に苦しむ)

Dsc_7366(なぜか飯島八段も罰を受けて顔を歪ます)

Dsc_7382(お楽しみ抽選会の様子)

Dsc_7377(抽選番号を読み上げる本田女流四段)

Dsc_7394(小高芳宗・ホテル三日月グループ代表)
「ホテル三日月は以前ベトナムのダナンでも対局していただいた。微力ではあるが、これからも将棋界を支援したい」

Dsc_7418(楽しく豪華な前夜祭が幕を閉じた)

(琵琶)

前夜祭(3)

Dsc_6582(刺身の舟盛り)

Dsc_7194_2(豚のしゃぶしゃぶ)

Dsc_7189(八宝菜)

Dsc_7196(かに玉あんかけ)

Dsc_7200(海老チリソース)

(琵琶)

前夜祭(2)

Dsc_6918(藤井聡太棋聖)
「明日はここまでの2局の反省を生かし、時間配分にも気をつけながら、皆さまに楽しんでいただける将棋が指せるよう全力を尽くしたい」

Dsc_7064 (杉本和陽六段)
「タイトル戦は棋士として強くなるにはこれ以上ない機会。その空気を少しでも長く味わうためには、自分が食らいついていくしかない」

Dsc_7136

(乾杯の発声を務めた立会人の木村一基九段)
「今期の五番勝負は両対局者の持ち味が出ている。明日の対局は同業者として楽しみにしている」

Dsc_7173(木村九段の乾杯発声)

(琵琶)

前夜祭(1)

18時から龍宮城スパホテル三日月で前夜祭が行われました。

Dsc_6618(壇上に集う関係者)

Dsc_6628 (近藤哲司・株式会社産業経済新聞社代表取締役社長)
「龍宮城スパホテル三日月という素晴らしい対局場で、熱戦を繰り広げることを期待している」

Dsc_6734 (清水市代・公益社団法人日本将棋連盟会長)
「杉本六段はご自身で『善戦ではダメなんです』とおっしゃっていた。明日は結果を期待したい。藤井棋聖は車窓の移り変わる景色を盤上の景色にたとえた。明日はどのような景色を見せていただけるか楽しみ」

Dsc_6760(将棋連盟会長としてあいさつをする清水市代女流七段)

Dsc_6816 (西浦三郎・ヒューリック株式会社代表取締役会長)
「東西の新しい将棋会館の建設に寄付をさせていただいて、賞金を増やした。将棋界の活性化のために応援している」

Dsc_6868 (渡辺芳邦・木更津市長)
「木更津は東京湾の自然の干潟が残っている場所。対局には絶好のロケーションと思う」

(琵琶)

主催者インタビュー

検分終了後、両対局者にインタビューが行われました。

Dsc_6514(取材を受ける藤井棋聖)

Dsc_6529(第1局は終盤でミスがあったが、第2局ではその点を修正できた。防衛は意識せず、盤上に集中したい。第3局は時間配分に気をつけながら、いい内容の将棋にできるようにしたい)

Dsc_6554(続いて杉本六段がインタビューを受ける)

Dsc_6563(こちらのホテルには高校生の頃に家族で来たことがあり、楽しい思い出がある。第2局は見せ場が作れず、悔いが残った。第3局は気分を新たに、前に行くような将棋を指したい)

(琵琶)

対局検分

16時30分、対局検分が行われました。対局に使用する将棋盤と駒はホテル三日月が所有する逸品です。明るさや室温など特に問題はなく、数分で終了しました。

Dsc_6397(挑戦者の杉本六段が先に入室した)

Dsc_6404(続いて藤井棋聖が姿を見せる)

Dsc_6485(藤井聡太棋聖)

Dsc_6471(挑戦者の杉本和陽六段)

Dsc_6418(藤井棋聖が駒を盤上に散らす)

Dsc_6423(藤井棋聖は5一玉、4一金、7一銀、5三歩を盤上に並べた)

Dsc_6457_3(杉本六段は5九玉、6九金、7九銀、4七歩を盤上に並べた)

(琵琶)

五番勝負第3局は木更津対局

藤井聡太棋聖に杉本和陽六段が挑戦するヒューリック杯第96期棋聖戦(産経新聞社・日本将棋連盟主催、ヒューリック株式会社特別協賛)五番勝負は、2局が終わって藤井棋聖の2連勝となりました。第3局は6月30日(月)に千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で行われます。対局開始は9時。持ち時間は各4時間。 昼食休憩は12時~13時。立会人は木村一基九段、副立会を飯島栄治八段、記録係を福田晴紀三段、産経新聞観戦記を岩田大介さんが務めます。第3局の先手は杉本六段です。
棋譜・コメント入力を文、本ブログの更新を琵琶が担当します。よろしくお願いいたします。

【産経新聞社】
https://www.sankei.jp/

【ヒューリック株式会社】
https://www.hulic.co.jp/

(琵琶)

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