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2024年6月16日 (日)

前夜祭(2)

Dsc_6993(両対局者に花束が贈呈された)

Dsc_7056(両対局者の決意表明)

Dsc_7070(藤井聡太棋聖)
「本日は棋聖戦第2局の前夜祭に、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。始めに、この棋聖戦を主催していただいております産経新聞社さま、特別協賛のヒューリックさま、今回の対局場である高島屋さん、関係各位の皆様に厚くお礼を申し上げます。 この高島屋さんでは長年、棋聖戦の対局を開催していただいておりまして、今年もこうして訪れることができて大変うれしく思っています。昨年は包丁をいただいたと記憶しておりまして、(料理ができない)私には扱えなかったんですけれども(笑)、今回はナイフとフォークセットということで、ぜひ自宅でも思っております。この一局を通して、集中をして、皆さまに最後まで楽しんでいただけるような将棋が指せればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」

Dsc_7116(挑戦者・山崎隆之八段)
「皆様こんばんは。こんばんは。本日は第95期ヒューリック杯棋聖戦第2局の前夜祭にお越しいただきありがとうございます。 95期と長年にわたって主催していただいております、産経新聞社さま、特別協賛のヒューリックさま、対局場の高島屋様をはじめに棋聖戦を盛り上げていただき、誠に感謝申し上げます。原田先生が新潟出身ということは知ってはいたんですけども、燕市の出身ということは知りませんでした。私がプロになったときに、年に1回行われる連盟の総会で『原田は』から始まる演説が遠目から見て、かっこいい方だなと思っていました。実は若い頃に『生涯青春』を1度書いたことがあったんですけども、私にはちょっとまだ恥ずかしいなということで、書かなかったんですけど、40代になり、やはり藤井棋聖のような強い人たちがどんどん出てきて苦しさを感じる中で、少し原田先生の言葉を思い出して楽しむことが大切なんじゃないかなということで、自分を奮い立たせるために書いたというのがあります。まさかその縁のある高島屋さんで対局を指せることになるとは夢にも思っていませんでした。本当にそんな素敵な縁がありますので、明日の第2局は藤井棋聖に少しでも迫って、『名局の宿』にふさわしい対局を指せるように頑張りたいと思います」

Dsc_7189(堀峰一・西蒲区長)
「西蒲区は山があり、海がございます。そして、高島屋さんをはじめとして新潟市の唯一の温泉街があり、 広大な田園が広がっております。そして、そこで取れるお米、野菜、果物、そしてお酒に至りましては、日本酒、地ビール、 ウイスキー、なんでも作っています。皆様が新潟と想像して思い浮かべるもの、全てそろっているのが西蒲区でございます」

Dsc_7223(乾杯の音頭を取る堀西蒲区長)

(琵琶)

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