通算勝率の高さ
藤井棋聖の年度勝率が毎年8割を超えることは話題によく挙がります。通算勝率は329勝66敗で勝率は0.833です。
一方、佐々木七段は269勝110敗で勝率は0.710。こちらも非常に高い勝率です。
将棋連盟のサイト(https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html)を見ると、通算勝率7割台の棋士は、わずか5人(佐々木七段のほかは大橋貴洸七段、服部慎一郎六段、伊藤匠六段、藤本渚四段。ただし、藤本四段はデビュー1年目で、1戦ごとの勝率の変動が大きい)しかいません。
佐々木七段は306、藤井棋聖は307、大橋七段は308と、棋士番号が並んでいるのが目を引きます。
佐々木七段は決勝トーナメント1回戦で大橋七段に勝ちました。
よく勝っている二人によるダブルタイトル戦であることがわかります。
(7月1日時点で通算成績。未放映のテレビ対局を除く)