(再開数分前の対局室。他棋戦で対局中の鈴木大介九段が、一瞬だけ顔を見せた)
(永瀬王座。12時15分には盤の前に戻り、そこからはずっと考え続けていた)
(記録係から再開を告げられると、すぐに盤上に手を伸ばす)
(指し手は△3二銀。棒銀攻めを見せている相手に対して、△2三銀と上がって受けられる形にした)
(直後に佐々木七段が戻る。12時5分にはいったん戻っていた佐々木七段だが、そこからまた席を外し、休憩中はほとんど盤の前にいなかった。入れ替わるように永瀬王座が離席する)
(前傾姿勢で盤に向かう佐々木七段)
(永瀬王座はすぐに戻ってきた。午後の戦いに入る)
(睡蓮)