インタビュー
検分終了後、両対局者に第2局に向けてのインタビューが行われました。まずは藤井棋聖から。
―第1局を振り返って
藤井 久しぶりのタイトル戦で緊張もありましたが、最後まで集中して指すことができたかなと思っております。
―淡路島の印象はいかがですか?
藤井 海が見える対局室を用意していただいて、また、食べ物もすごくおいしいだろうと思っています。
―第2局の抱負をお願いします
藤井 明日も自然体で臨めればって思っています。それほど手番を気にしているわけではありませんが、先手番で戦型を選べる立場ではあるので、自分らしさを出す展開になればなと思います。
―第1局を振り返って
渡辺 1局目はあまりいいところがなく、そこから間隔も開いたので、明日は気持ちも新たに向かっていきたいです。
―淡路島の好きなところはどういったところでしょうか?
渡辺 もう対局で4回目です。自然が豊かで対局室から海も見えます。食べ物は全国的にたまねぎがとても有名で、米や肉魚と全部あって、温泉もありますし、対局するには理想的な環境だなと思います。
―第2局の抱負
渡辺 1局目、あまり内容がよくなかったので、同じことにならないようにやりたいですね。
(書き起こし=飛龍記者。写真=潤)
以上で本日の掲載を終了いたします。明日もどうぞよろしくお願いいたします。
(潤)