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2021年6月

2021年6月 6日 (日)

藤井棋聖が白星スタート

20210606a_2図の局面で渡辺名人が投了しました。終局時刻は18時24分。消費時間は▲渡辺3時間55分、△藤井3時間34分。

勝った藤井棋聖は白星スタートです。第2局は6月18日(金)に兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われます。

(紋蛇)

藤井棋聖が勝勢を築く

20210606r18時過ぎ、藤井棋聖が勝勢を築きました。△4五桂が玉の退路を広げながら先手玉に迫る攻防手です。2二の角も働いてきました。

(琵琶)

後手、冷静な指し回し

20210606o17時40分、後手の藤井棋聖が冷静な指し回しで局面をリードしていると見られています。

1図から△4二玉▲5六香△5二歩(2図)と進みました。

20210606p

控室では玉引きから△5二歩が冷静な順との評判で、藤井棋聖がリードしているようです。

(琵琶)

控室の検討風景

Dsc_5855(島朗九段と山田久美女流四段の検討)

Dsc_5862(アクリル板越しに駒を動かす島九段)

Dsc_5856(後手を持って検討する山田久女流四段)

Dsc_5881(佐藤康光九段と鈴木大介九段の検討)

Dsc_5893(手順をさかのぼって検討する佐藤康九段)

Dsc_5886(後手を持って検討する鈴木九段)

Dsc_5896(大盤解説会で聞き手を務める貞升南女流二段)

(琵琶)

空撮写真

龍宮城スパホテル三日月様よりいただいた、ドローンを使って空撮した写真を紹介します。

Dji_0319(龍宮城スパホテル三日月の海側から撮影した富士見亭の外観)

Dji_0213(東京湾をバックにホテルの全景)

Dji_0236(東京湾に沈む夕日が美しい)

Dji_0070(ホテルの脇には盤州干潟が見られる)

(琵琶)

龍宮城スパホテル三日月

Dsc_5739(対局場の龍宮城スパホテル三日月)

Dsc_5812(リゾート地を感じさせる玄関前の観葉植物)

Dsc_5804(昨日、両対局者が植樹したオリーブの木。平和や知恵といった花言葉がある)

Dsc_5711(玄関を入ると美しい1億円の盆栽が迎えてくれる)

Dsc_5767(小さな鹿がチャームポイント?)

Dsc_5715(ベトナムダナンプロジェクトの一環として日光東照宮と協力し制作された「日光東照宮分霊三日月神輿」)

Dsc_5720(ロビー脇にあるバーカウンターには棋聖戦の横断幕が張られていた)

Dsc_5789(1階売店の花車)

Dsc_5724_2(売店には棋聖戦コーナーがある)

Dsc_5796(三日月特製の記念扇子)

Dsc_5800(湯飲みやファイル、フェイスタオルなど豊富な品そろえ)

Dsc_5708(最上階の眺望温泉「天空の湯」)

Dsc_5701(購入当時2億9千万円の純金浴槽)

Dsc_5693_2(プラチナ製の浴槽。3億8千万円の逸品。男女の湯が朝と夜で入れ替わるため、どちらも楽しむことができる)

眺望温泉「天空の湯」は特別に撮影の許可をいただいております。

(琵琶)

飛車を見捨てる踏み込み

20210606n▲8三香に対して、藤井棋聖が△8八歩と打った局面です。渡辺名人は1時間23分の長考で▲8一香成と飛車を取りました。以下△8九歩成▲7五銀△7九と▲4五桂と進んでいます。藤井棋聖は飛車を見捨てて踏み込みました。渡辺名人も守備銀を取らせて、右桂を跳ねて後手玉に迫ります。局面はさらに激しさを増しました。

(琵琶)

午後のおやつ

15時、午後のおやつは渡辺名人がザ・モンブラン、アイスコーヒー。藤井棋聖がジンジャーエールです。

Dsc_5844(渡辺名人が注文したおやつ)

Dsc_5840(ザ・モンブラン)

Dsc_5851(藤井棋聖が注文したジンジャーエール)

(琵琶)

ツアー参加者向けの解説

14時30分、棋聖戦宿泊ツアーのお客様を対象とした大盤解説会が始まりました。参加者の皆さんは自室のテレビで観ることができます。

Dsc_5828(トークは盤上にとどまらず、盤外のことまで幅広い)

Dsc_5815(副立会人の佐々木大地五段)

Dsc_5826(聞き手の竹部さゆり女流四段)

(琵琶)

対局再開

Dsc_5656(13時、対局が再開しました)

Dsc_5611(前傾姿勢で盤上を見つめる藤井棋聖)

Dsc_5666(再開後、すぐには指さなかった渡辺名人)

Dsc_5682(常に鋭い視線を盤上に飛ばしている)

Dsc_5676(次の一手を考慮中の渡辺名人)

Dsc_5690(午後の対局室)

(琵琶)

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