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豊島棋聖が攻め合いを志し、△5七歩と垂らしました。そこで控室では▲2九飛を調べていましたが、渡辺二冠は▲5九歩と手堅く受けました。こうなると、△5七歩の顔が立ったといっても過言ではないでしょう。飛車の横利きを止めたことで、どのような違いが生まれるのでしょうか。(18時30分頃の大盤解説会。大勢のお客様が決着を見守っている) (武蔵)
豊島棋聖の長考後、指し手のスピードが上がりました。控室の評判は「形勢不明」。まだまだ難解な終盤戦が続きそうです。(本局の使用駒は熊澤良尊師作の古水無瀬書。ホテルニューアワジ所有のもの)(武蔵)
豊島棋聖の長考が続きます。間もなく18時になろうかという時間で、豊島棋聖の考慮時間が40分を超えました。
(少しずつ陽が暮れてきた)(稲葉八段の検討を東八段が見守る)(武蔵)
渡辺二冠は△8七歩と放たれた歩を放置し、▲4一銀と攻め合いを志しました。局面は難解な終盤戦に突入しています。
(武蔵)
16時、大盤解説会場では地元の小学生を対象とした指導対局が始まりました。(指導対局は村田智穂女流二段と)(脇謙二八段が担当)(大盤解説は淡路九段に代わった)(解説会には盤駒持参でいらっしゃる方も)(武蔵)
洲本市にある大浜公園は、遠浅で白い砂と美しい海の青が印象的な公園です。岸辺には多くの松の木が生い茂っています。海水浴場としても有名で、夏場には多くの海水浴客でにぎわうようです。(海水浴場として有名な大浜海岸)(多くの松が生い茂る)
(早くも海に入る方々)(洲本市マスコットキャラクターのポン太)
昨日3日(月)に、将棋世界2019年7月号が販売されました。挑戦者決定戦の▲渡辺二冠-△郷田真隆九段戦が紹介されています。8月号には小暮克洋さんによる対局レポートが掲載予定です。 (武蔵)
△5四飛が示されていた局面、豊島棋聖は△4九銀と打ち込みました。控室では「意表を突く一着」との声が聞こえます。▲5九飛には△4八角で「攻め駒を責める」狙いがあるようです。淡路九段、東八段、脇八段は△4八角以下、▲2六桂△3七角成の展開を調べています。
淡路島では有数の総合ホテルとされており、地域の迎賓館的な役割を担っています。淡路島随一の景勝である地古茂江海岸に位置しており、雄大な海のパノラマが眺められます。また、大浴場の「淡路棚田の湯」や「くにうみの湯」からも紀淡海峡が一望でき、景色を満喫しながら入浴を楽しめます。阪神・淡路大震災の翌年となる1996年から、毎年棋聖戦が行われており、今年で23年目となります。(ホテルニューアワジ玄関)
(屋上では絶景を見ながら足湯を楽しめる)(ホテル前には滝がある)(滝の流れを真横から撮影できるのも珍しい)
15時、両対局者におやつが出されました。豊島棋聖はカットフルーツ盛り合わせ、100パーセントアップルジュース。渡辺二冠は、和菓子とアイスコーヒーです。(豊島棋聖の注文)(午前のものとは違ったフルーツが盛られている)(渡辺二冠のおやつ)