勝負手
△4五桂以下、▲7七歩△4八角成▲同玉△3七金▲5八玉△2八金▲7六歩△3八金▲7四角と進みました。糸谷八段がぎりぎりのしのぎを見せて、後手玉の嫌味をついていますが、控室では△6三銀打でも△6一玉でも「後手が余している」と言われています。
(対局室では糸谷八段が席を外し、斎藤七段が腰を落として読みを入れている)
(夏芽)
△4五桂以下、▲7七歩△4八角成▲同玉△3七金▲5八玉△2八金▲7六歩△3八金▲7四角と進みました。糸谷八段がぎりぎりのしのぎを見せて、後手玉の嫌味をついていますが、控室では△6三銀打でも△6一玉でも「後手が余している」と言われています。
(対局室では糸谷八段が席を外し、斎藤七段が腰を落として読みを入れている)
(夏芽)
▲3四桂以下、△5二玉▲5五馬△4四金▲2八馬△4五桂と進みました。ここで控室の検討陣の評価が一気に「後手勝勢」に傾きました。
(夏芽)
3階の事務所では、村田智穂女流二段、長谷川優貴女流二段、山口絵美菜女流1級がイベントの準備行っていました。
5月3日(祝・水)に関西将棋会館4階の多目的ルームで「第2回関西女流棋士フェスタ」が行われます。詳細はこちら。4月30日まで申し込みを受け付けていますので、是非ご来場ください。
(夏芽)
13時37分、長考していた斎藤七段が、47分の考慮で△5五角と打ちました。この手は香取りなので先手は▲8八角が第一感の受けですが、そこで後手は(1)△8五飛、もしくは(2)△3七角成が狙いではないかと言われています。
ここまでの消費時間は▲糸谷八段28分、△斎藤七段2時間9分です。
(天井カメラの映像。△5五角を打たれて、糸谷八段(右)がスーツの上着を脱いだ)
(夏芽)