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2016年7月

2016年7月13日 (水)

ご観戦ありがとうございました

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棋聖戦五番勝負は最終局までもつれ込みました。第5局をお楽しみに。本日はご観戦ありがとうございました。

(吟)

感想戦

Dsc_0784 (駒を進め難しい表情を見せる)

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(シリーズは2勝2敗、決着は8月1日の第5局に持ち越された)

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(吟)

 

大盤解説会場に

Dsc_0722 (両対局者が大盤解説会場に姿を見せると、大きな拍手で迎えられた)

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(吟)

終局直後

Dsc_0698 (羽生棋聖)

―― 羽生棋聖、本局を振りかえっていかがでしたか。

羽生 同じような将棋を昔指したことがあったのですが、またやってみようかなと。駒がぶつかったところは、非常に難しい局面だったなと思います。

―― △4五銀で控室では指せると見られていましたが。

羽生 あまりゆっくりできないので、こちらはやっていくしかないと思っていました。ただ、あのあたりは候補手がいろいろあったと思います。

―― 勝ちになったと思ったのは。

羽生 △4八飛と打って、攻めが続くかなと思っていました。

―― 2勝2敗の五分になりました。最終局になりますが。

羽生 悔いのないように指したいと思います。

Dsc_0715 (永瀬六段)

―― 永瀬六段、今日の一局を振り返って感想を聞かせてください。

永瀬 勝負どころはあったような気がしたのですが、どう指すべきだったか、よく分からないです。

―― 昼食休憩から▲5七銀上や▲3七桂に時間を使っていましたね。

永瀬 そういった感じで指すつもりだったのですが、ちょっと面白くないのかなと思って、違う手を考えていました。

―― 終盤に▲4六銀と打った手は。

永瀬 指す手がないと思いました。

―― これで2勝2敗になりました。最終決着ですね。

永瀬 今日は勝負どころがなかったので、次は勝負どころを作れるように頑張りたいと思います。

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(吟)

羽生棋聖が勝って2勝2敗のタイに

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五番勝負第4局は羽生棋聖が勝って対戦成績を2勝2敗のタイとしました。終局時刻は17時20分、残り時間は▲永瀬11分、△羽生1時間18分。第5局は8月1日(月)新潟県新潟市「高島屋」で行われます。

後手優勢

__kifu_for_windows_pro_v6_64_06___5 図の△4八飛に▲5八桂△6六角▲同角△6七歩が検討され「明快ですね」と菅井七段。後手優勢がハッキリした。

Dsc_0612 (羽生棋聖優勢。第5局が濃厚になってきた)

(吟)

関西将棋会館 大盤解説会

Kansaioo1 (関西将棋会館では17時から大盤解説が開始された。飛龍記者から解説会の写真が送られてきましたので、ご紹介します)

Kansaioo2_2(解説の長沼洋七段)

Kansaioo3 (聞き手の山口絵美菜女流2級)

(吟) 

再び大盤解説会場に

Dsc_0673 (大盤解説は久保九段と菅井七段のコンビで行われている)

Dsc_0677 (解説会場では解説を聞くことができるだけでなく、両対局者の対局室映像も見ることができる)

(吟)

激しい順に踏み込むか

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△4五銀と羽生棋聖が桂を食いちぎった手を見て、久保九段と菅井七段は検討を進める。△4五銀以下▲同歩△6六歩▲同銀△同銀▲同金△8六歩▲同歩△6五桂打(変化図)が継ぎ盤に並ぶ。△6五桂打の局面を前に菅井七段は「大変そうです。後手がやれていても、おかしくないです」と話す。

Dsc_0670 (控室で検討中の菅井七段)

(吟)

15時30分の控室

Dsc_0654 (ニコニコ生放送に電話出演する山口恵女流二段。最初は隠岐のおやつの話をしていたのだが……)

Dsc_0661 (山口恵女流二段は立ち上がって控室の検討を実況。菅井七段は当初は出演を拒んでいたのだが……)

Dsc_0667 (ついにニコニコ生放送で電話出演)

Dsc_0665 (控室にもケーキの差し入れが)

(吟)

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