51手目の▲5六飛で昼食休憩となった。
昼食休憩までの消費時間は先手は1時間7分。後手は1時間20分。
昼食休憩までの三浦八段の印象
「▲8五歩に△3一玉(46手目)としたのが印象に残りました。△3一玉に、たとえば▲8四歩と突いて△8二歩なら▲8三歩成△同歩▲同馬が一例です。本譜の進行だと後手の△3一玉が通ったようです。△3一玉~△2一玉はやりたい手ですから。先手は2八の銀と3八の金が壁形でひどく見えます。時間の短い将棋ならば後手が勝ちやすいと思いますね。ただ、時間があるのでまだまだでしょう」。
(吟)