カテゴリ「第23期竜王戦七番勝負第1局」の記事 Feed

2010年10月15日 (金)

チャット解説・佐藤康光九段の総評

Satouy_4 横歩取りの最新型から、研究と気合のぶつかった戦いになりました。中盤以降も異次元の大局観が要求される神経をすり減らす戦いが続きました。最後はあっさりと終わってしまいましたが、見所の多い一局だったと思います。

Ryuou201010141_48 印象に残った手としましては、羽生名人のほうは、△5四飛から△2三歩の構想と△1一歩でしょうか。

Ryuou201010141_58_2戦い続ける強い意志を感じました。

Ryuou201010141_51 渡辺竜王のほうは▲5六香のやはり強い意志と▲4八銀から▲7一竜までの終盤術です。

Ryuou201010141_83 次局以降も素晴らしい戦いを期待したいと思います。 

感想戦の模様(3)

409
(立会人の谷川浩司九段)

412
(上田初美女流二段)

393
(観戦記の小暮克洋さん)

382
(BS中継終了後に大盤解説会に出演予定だった深浦九段は、大盤解説会場へ向かっている途中に終局してしまった。遅れて感想戦に加わっている)

(翔)

感想戦の模様(2)

【羽生善治名人】

374

400

403

420

(翔)

感想戦の模様(1)

【渡辺明竜王】

378

379

386

390

405_2

(翔)

終局直後

362
渡辺明竜王のコメント
「攻めが細かったですが、▲1一飛成(71手目)あたりで難しくなったんじゃないかと思いました。(竜王戦の七番勝負では9連勝ですが?)自分でも出来過ぎだと思います。引き続き一生懸命やるだけです」

371
羽生善治名人のコメント
「△3五角(62手目)あたりが問題だったかもしれないですが、ちょっとわからなかったです。はっきりしない展開になってしまいました。こう指せば難しいというところはあったかもしれませんが、はっきり良かったというところはなかったと思います」

350
(控え室と対局室は隣り合わせ。しかし突然の出来事に、入室した報道陣は息を切らしていた)

(翔)

羽生名人、突然の投了

Ryuou201010141_93 18時1分、93手まで、渡辺竜王の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺7時間31分、△羽生7時間37分。
突然の投了に控え室でも「ええーっ!」と全員が驚き、報道陣は大慌てで対局室に向かいました。
七番勝負は渡辺竜王の先勝でスタート。第2局は10月26・27日(火・水) 福島県福島市「摺上亭大鳥」で行われます。

(翔)

18時前の控え室

341
(深浦九段、谷川九段、早咲さんが検討)

(翔)

後手優勢と見られる(86~87手目)

Ryuou201010141_86 【チャット解説より】

深浦九段「佐藤九段、△2五角までの局面の形勢はいかがでしょうか?」
佐藤九段「うーん。▲7一竜どうだったんでしょうか。先手自信がなくなりました」
深浦九段「私も、羽生さんがちょっと余しているのではないかと見ています」
佐藤九段「ただ▲6八銀か▲4七金しかないですよね」

Ryuou201010141_87 佐藤九段「金打ちましたね」

(翔)

△2五角(84手目)の控え室

Ryuou201010141_84_2

337
(▲3六銀に△4六角▲6八銀△4五桂と進めた局面。「スズメバチのよう」と深浦九段)

(翔)

17時半の長崎

329
(稲佐山に夕陽が沈む)

(翔)

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