先手玉を追い詰める
服部七段は手順を尽くして先手玉を追い詰めました。問題は後手玉に詰みがあるかどうか。竜を抜いて上部が広くなったため、簡単ではないようです。羽生九段は頭に手をやりました。
(琵琶)
服部七段は手順を尽くして先手玉を追い詰めました。問題は後手玉に詰みがあるかどうか。竜を抜いて上部が広くなったため、簡単ではないようです。羽生九段は頭に手をやりました。
(琵琶)

服部七段が勝負に出ました。△7九銀(図)は鋭い手で、▲7九同玉には△4三飛▲同歩成に△7八銀から迫って先手玉を追い込むことができるかもしれません。残り10分を切った羽生九段は勝ちきることができるでしょうか。
(琵琶)

羽生九段が決めにいきました。▲7四桂(1図)が飛車取りと同時に後手玉に迫る桂打ちです。以下、△8七桂成▲6九玉△8三飛▲4三銀(2図)と進みました。羽生九段は急所の金を剥がしにいきました。先手が勝勢を築いています。

(琵琶)

1図以下、△9六歩▲同香△同香▲5五歩△9九香成▲4四香(2図)と進みました。羽生九段が金を取って、▲4四香とさらに後手の金銀を剥がしにいき、リードを拡大しているようです。苦戦の服部七段は踏ん張りどころです。

(琵琶)
羽生九段は▲2八竜(1図)と竜を自陣に引き揚げて長期戦の様相です。1図以下、△9三桂▲6八金上△8五桂▲8二歩成△同飛▲8六歩△9七桂成▲同香△2六歩(2図)と進みました。▲桂桂香△角の交換で先手が駒得になっていますが、勝又七段は「先手の次の指し手がわかりません」と話しています。激戦が続いているようです。
(琵琶)