第80期棋聖戦五番勝負第2局

2009年6月19日 (金)

終局後の大盤解説会インタビュー

終局後に大盤解説会に両対局者が登場したときのやりとりを紹介します。桐山九段が進行役でした。

桐山「ただいま棋聖戦第2局が終わり、挑戦者の木村八段の勝利となりました。お疲れの両対局者に、勝因と敗因をひとことずつ言っていただきたいと思います。
 それではまず待望の1勝をあげられた木村八段、勝因はどのあたりですか」

木村「最後、スレスレで詰まないので勝ちかなと思いました。途中は駒得しましたが、自陣に受けさせられる展開だったのでちょっとまずいかなと思っていました。最後の方は飛車取りあったあたりからいけるかなと…」

桐山「そこでだいたい行けるんじゃないかと…」

木村「そうですね、詰めろなので」

桐山「駒得をして、木村八段の良さが出ましたね」

木村「王を逃げられたり、どんどん怪しくなっているんじゃないかという気もしていましたので、全然楽観はしていませんでした」

桐山「では、残念ながら敗れた羽生棋聖もひとことお願いします」

羽生「お昼休みが明けて、△3六歩と垂らされたところがあるんですけれども、▲3八歩と受けてしまったのが…、この一手がちょっとまずかったという気がしますね。この2手の価値がすごく違って、そのあとはちょっとずつ苦しいという気がします」

桐山「それに代わる手は?」

羽生「▲3四銀のほうがまだよかったですかね。うまくいくかどうかわからないですが、局面としては銀を打つしかなかった」

桐山「ちょっとずつ足らないですか」

羽生「攻めていっても結局攻めにならなくて、あとの△8七歩とかが厳しかったのでまずかったですね」

桐山「両対局者には残り3番、全力でいい勝負を見せていただきたいと思います。今日はたくさん来ていただいてありがとうございました」

(翔)

棋譜用紙

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(棋譜用紙)

本日もご観戦ありがとうございました。

(翔)

感想戦:その他

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(関係者が感想戦を見守る)

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(対局室から見える風景)

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(西川四段も感想戦を見ていた)

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(羽生棋聖が立ち去ったあと、追加取材に応じる木村八段)

(翔)

感想戦:羽生善治棋聖

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(敗れた羽生善治棋聖。「いやーダメですね」)

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(翔)

感想戦:木村一基八段

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(1勝1敗のタイに戻した木村一基八段)

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(翔)

大盤解説会場を退場

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(大盤解説会場でのインタビューは5分ほど行われた)

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(羽生棋聖が子供に呼び止められる。このあと写真撮影に応じていた)

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(対局室に戻る木村八段と羽生棋聖)

(翔)

大盤解説会場にて

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(羽生棋聖が「▲3八歩がまずかった 」と述べるとなぜか会場から拍手が。実は桐山九段が解説時に「羽生さんが『▲3八歩がまずかった』と言ったら私は汚名返上です」と言っていた。桐山九段に対して贈られた拍手だった)

408
(14時からの大盤解説でほとんどの時間、出演していた村田智穂女流初段も見守っている)

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(立会人の桐山九段が司会進行役)

(翔)

両対局者、大盤解説会場へ

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(両対局者が大盤解説会場に登場)

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(木村八段がしゃべる間、天を仰いでいた羽生棋聖)

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(木村一基八段)

(翔)

対局室に残されたもの

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(盤上に残された投了の局面)

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(木村八段の残り時間は11分)

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(羽生棋聖の残り時間は12分)

敗れた羽生善治棋聖

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(敗れた羽生善治棋聖。▲3八歩(41手目)を猛省していた)

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(関係者に促され、大盤解説会場へ)

(翔)

木村一基八段、タイトル戦初勝利

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(終局直後)

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(インタビューに答える木村一基八段)

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(ついに呪縛から解き放たれた)

(翔)

棋聖戦第2局は木村が勝利

9820090619 洲本市「ホテルニューアワジ」で行われた第2局は、98手まで木村八段の勝ちとなりました。終局は18時32分、消費時間は羽生3時間48分、木村3時間49分。

(烏)

18時25分頃の控え室

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(控え室は終局を待つ雰囲気。検討の駒は動かされていない)

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西川四段(写真右)「△3三銀打(70手目)が好手でしたか」

(翔)

急展開(90手目△2七角)

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70手目あたりからバタバタと手が進み、あっという間に△2七角。控え室では後手勝勢と見られています。
ついに、木村八段は「着物での初勝利」となるのでしょうか!?

(翔)

親子解説

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(やはり親子がそろったら親子解説)

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(西川慶二七段)

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(西川和宏四段)

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(18時を回り、指し手が早くなってきている)

(翔)

パラパラ写真

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(63手目▲6九玉に対して…)

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(△8七銀打をやってみましょう)

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(▲8七同金△同銀成▲5四角)

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(△5四同歩▲4四角△同歩▲5三銀。これが詰めろで先手が勝ちそうですが…)

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(△7八銀▲5九玉△8六角が王手銀取り! これは先手大失敗)

(翔)

大盤解説会(17時頃)

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(大盤解説会には副立会人の安用寺孝功六段が登場)

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(引き続き聞き手は村田智穂女流初段)

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(63手目は▲6九玉! 村田「ここが次の一手だったら正解はいませんでしたね」)

(翔)

羽生棋聖、長考

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(△8四飛まで、羽生棋聖が次の手を考えている。30分以上考えて残り1時間を切った模様。大盤解説会ではこの局面で「次の一手」を出題したため困惑しているらしい)

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(控え室)

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(検討でも正座を崩さない西川四段)

(翔)

16時頃の控え室

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(浦野七段・東七段が検討中)

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(控え室から見える風景)

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(検討の局面)

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(こちらは現局面)

(翔)

ちびっこvs西川親子

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(大盤解説会場では、合計12人の子供たちが挑戦する指導対局が予定されている。現在は西川慶二七段・西川和宏四段の親子が登板している)

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(西川慶二七段)

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(西川和宏四段)

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(さまざまな手合いで指されている)

(翔)

15時半頃、大盤解説会場にて

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(大盤解説会場は徐々にお客さんが増えてきた)

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(ネット解説の浦野七段が、大盤解説会にも登場)

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浦野七段(▲5六角の局面の見解を問われ)「立会人だとあまり形勢がどうこうとは言いにくいんですが、今回はネット解説。むしろはっきり言ったほうがいい。で、私は下(先手)のほうが景気がいいと思います。(▲6五角と▲2三角成の)両方の狙いが受かりませんので」

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(翔)

15時頃の控え室

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(15時前後、ばたばたと指し手が進む)

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(ホテル前の海は、紀淡海峡あるいは友ヶ島水道と呼ばれるエリア。その名の通り、海の向こうにうっすらと見えるのは和歌山県の友ヶ島)

(翔)

15時のおやつ

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(羽生棋聖のおやつはフルーツ盛り合わせとホットレモンティ。フルーツは「ビワ以外」というリクエストがあったそうだ)

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(木村八段のおやつは和菓子2種類とホットコーヒー)

(翔)

西川和宏四段来訪

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(控え室に西川和宏四段が来訪。昨年10月にプロデビューしたばかりの若手で、西川慶二七段の子息でもある)

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慶二「あれ? 何しにきたの?」
和宏「はい、勉強です」
慶二「じゃあ仕事あげるよ。指導対局ね(笑)」

(翔)

対局場と周辺

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(対局場は「ホテルニューアワジ」。関西の方にはCMソングでおなじみの宿)

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(海を眺めながら泳げるプール)

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(大盤解説会場の入口)

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(フロントには巨大な芸術品)

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(ホテルの前には人工滝)

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(山を越えると洲本城がある)

(翔)

大盤解説会

14時から、ホテル内で大盤解説会が行われています。

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(トップバッターは村田女流初段と桐山九段)

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(桐山清澄九段)

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(村田智穂女流初段)

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(桐山九段「次の手、わかる方いますか?」)

(翔)

今度は・・(41手目▲3八歩)

20090619_41 昼食休憩前に「▲3八歩はさすがに絶対に打たないと思います」と語っていた立会人・桐山九段。しかし羽生名人が指した41手目は▲3八歩でした。初手からの4手を的中させた桐山九段でしたが、ここでは大外れ。
対局室で▲3八歩を見届けた桐山九段は退室後40分ほどしてから控え室に戻ってきて、「雲隠れしていました」と苦笑い。

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(苦笑い、照れ笑い)

(翔)

木村八段

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(顔をしかめる木村八段)

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(終始険しい表情)

(翔)

羽生棋聖

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(41手目を考える羽生棋聖)

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(翔)

13時、対局再開

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(淡路アマチュア将棋連盟の方ら、地元の将棋ファンが観戦)

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(木村八段が入室)

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(羽生棋聖も入室)

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(13時、対局再開)

(翔)

昼食休憩の対局室

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(昼食休憩の対局室)

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(40手目△3六歩まで)

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(ごおごお銀)

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(棋譜用紙)

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(対局室から海を見下ろす)

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(対局室に生けられた花)

(翔)

昼食休憩までの流れ

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「戦型は予想通り、木村さんは挑戦者決定戦でもこれで勝ったわけですからね。これに対して羽生さんの作戦が注目されたわけですが、33手目▲2四銀がやってみたかった手ということだと思います。
木村さんも本譜の順は想定内で、38手目△5五銀打はおそらく研究の一手でしょう。
現局面はひとつ間違えると、踏み込まれてひどいことになりますので、羽生さんが慎重に考えているところです。候補は▲5九角、▲2六飛。この△3六歩に対応しなければいけないですね。
▲5九角や▲2六飛は乱戦になる可能性があるので、手堅く指すなら▲3八歩ですが…これは指しにくい。先手の方針としては、局面を収めて銀冠、ですね。」(浦野七段)

(烏)

両対局者の昼食

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(羽生棋聖の昼食はてんぷらうどん&おにぎり2個)

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(木村八段の昼食は、牛肉入りのそば)

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(「多めで」のリクエストに応えてボリュームたっぷり)

(翔)

第80期棋聖戦記念扇子

羽生棋聖が「芳」、木村八段が「麗」と揮毫した棋聖戦記念扇子です。

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(扇子を持っていただいたのは…)

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(観戦記担当の東和男七段でした)

(翔)

桐山棋聖の扇子

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第48期~50期で棋聖戦三連覇を果たした桐山清澄九段の扇子。アマ強豪の中平貴将さんが持参したものです。手のモデルは村田智穂女流初段。

(烏)

乾杯と歓談

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(烏)

感謝状贈呈

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日本将棋連盟理事の西川七段から、洲本ライオンズクラブ会長の斉藤勝巳さん(左)、淡路アマチュア将棋連盟会長の島本安郎さんに、当地での普及活動に対する感謝状が贈られました。

(烏)

11時15分頃の局面

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(40手目△3六歩まで)

(翔)

10時50分頃の控え室

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(控え室の継ぎ盤は、熊澤さんが持参したもの)

上写真の盤駒について、熊澤さん「駒は25年くらい前に作った古いものです。盤は古いものを削って、自分で漆で線を引きました。駒作りに使う筆を使って…まぁ遊びですわ」

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(桐山九段、浦野七段ら。こちらの盤は、熊澤さんが開発した「将棋チェスト」。下部に駒台と駒を収納でき、卓上盤を載せることができる)

(翔)

「ごおごお銀!」(38手目△5五銀打)

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(村田女流初段、安用寺六段らが検討中。検討の局面は「△4四銀」)

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(離れた場所でモニターを見ていた浦野七段が「ごおごお銀!! ひょえー」。村田女流初段も驚いたようす)

20090619_38_2一手損角換わりとなった本局、途中(32手目△8二飛)までは挑戦者決定戦▲稲葉陽四段-△木村一基八段戦と同一でした。
控え室にどよめきが起こったのは左図。従来は△4四銀や△3三歩が指されていました。
▲5六歩なら△4四銀と引いておき、5七に空間ができます。
またこのまま5五に銀がいれば、△6五歩と伸ばす手が生じます。
(翔)

ネット解説は浦野真彦七段

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(ネット解説の浦野真彦七段。棋譜コメント欄で浦野節をご堪能ください)

(翔)

10時半のおやつ

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(羽生棋聖はコーヒーのみリクエスト)

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(木村八段のおやつは和菓子とコーヒー。和菓子は「手で食べられるもの」というリクエストがあったそうだ)

(翔)

対局開始

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(よろしくお願いします)

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(2手目が指された直後)

(翔)

木村一基八段

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(鋭い眼光)

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(羽生棋聖がめがねをふく間、じっと盤を見つめる木村八段)

浦野七段「背中がかっこよかったね~」

(翔)

対局開始を待つ 羽生善治棋聖

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(めがねをふく)

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(福間二段)

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(傍らのお盆を整える)

(翔)

駒を並べる

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(羽生棋聖が王将を据える)

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(駒音高く玉将を置いた木村一基八段)

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(使用される駒は、熊澤良尊さん作の「古水無瀬」。熊澤さんは昨日から現地に入っている)

(翔)

両対局者、入室

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(先に木村八段が入室)

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(木村八段が席に着いた直後、羽生棋聖も入室。こっそり覗いていたかのようなタイミングだ)

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(ぐるっと回って席に着く)

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(礼をして、駒を並べ始める)

(翔)

対局室

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(対局室はホテルの最上階・11階)

(翔)

正副立会人と記録係

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(正立会人・桐山清澄九段)

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(副立会人・安用寺孝功六段)

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(記録係・福間貴斗二段)

(翔)

4手予想正解は・・・

昨晩、対局場を訪れている棋士に出だし4手を予想していただきました。
実際の指し手は▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金。立会人の桐山九段の予想がぴたりと当たりました。

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(ズバリ的中にニッコリ、桐山九段)

(翔)

第2局開始

午前9時、対局が始まりました。

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(羽生善治棋聖の初手は▲7六歩)

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(挑戦者・木村一基八段の2手目は△3四歩)

(翔)

まもなく第2局開始

おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。

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(午前6時頃)

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(午前7時頃)

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(波は穏やか)

(翔)

免状授与

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長い間、棋聖戦の担当記者を務めてこられた産経新聞の保坂勝吾さんに、将棋連盟から感謝を込めて四段免状が贈呈されました。

(烏)

2009年6月18日 (木)

出だし4手の予想

棋士の皆さんに出だし4手の予想をうかがいました。

桐山清澄九段(立会人)
「▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金から、一手損角換わりになると思います」

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安用寺孝功六段(副立会人)
「▲7六歩△3四歩までは100%。以下▲2六歩△8四歩から一手損角換わりになると思います」

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東和男七段(観戦記担当)
「▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩で普通の相矢倉になると予想します」

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浦野真彦七段(ネット中継解説)
「▲2六歩△3四歩▲7六歩△3二金で一手損角換わりでしょう」

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西川慶二七段(日本将棋連盟理事)
「▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩で横歩取りではないでしょうか」

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村田智穂女流初段(大盤解説会聞き手)
「▲7六歩△8四歩▲6八銀△3四歩。予想というより、がっぷり四つの矢倉が見たいです!」

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(翔)

よろしくおねがいします

烏記者とともに第2局の模様をお届けします翔です。よろしくお願いいたします。

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(前夜祭の最後に両対局者が壇上に揃う)

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(司会の「両対局者に盛大な拍手をおねがいします」で一礼)

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(両対局者が退室)

(翔)

前夜祭の料理など

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(烏)

前夜祭挨拶

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「当地での開催は14年目ということで、私自身も最初に棋聖戦が行われた平成8年で対局者として来させていただきまして、今回で6回目になります。
今までは徳島まで飛行機で来ていたのですが、今回は初めて神戸に出て明石海峡大橋を渡ってきました。バスで移動しながら、改めて淡路島の広さを実感しました。」(羽生棋聖)

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「こちらに来たのは初めてなのですが、海が綺麗で感激しました。なんとなくですが、明日は良い将棋が指せそうなだなぁという気もします。あのー、棋聖戦は今回が2局目で、1局目は残念ながら負けてしまいました。ですから個人的には、なんとしても、どうしても、絶対っ!勝ちたいと思っています。」(木村八段)

(烏)

検分(2)

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(右、立会の桐山清澄九段。左、記録係の福間貴斗二段)

桐山九段「福間君、駒が見当たらへんのやけど、あっちかいな」

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福間二段「この下でしょうか?」
桐山九段「そうかそうか…ってこんなとこにはあらへんやろ(笑)」

(烏)

検分(1)

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(烏)

淡路サービスエリアにて

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(左・淡路サービスエリア名物の観覧車)

Kisei_059_5 (右・石碑の前で。「修学旅行みたいですね」といわれて苦笑する両雄)

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(左・微妙な距離感で歩く)

(烏)

新神戸駅

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(13時58分、新神戸駅着)

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(ここからはバスに乗って「ホテルニューアワジ」へ)

(烏)

東京駅

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(東京駅11時10分発の、のぞみ23号で新神戸まで)

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(棋聖戦第2局は、ネット解説に浦野真彦七段。棋譜コメントとブログは烏、翔記者が担当いたします。よろしくお願いいたします)

(烏)

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