2018年9月 6日 (木)

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本局の中継は以上で終了です。ご観戦いただき、ありがとうございました。

七番勝負第1局は10月11日(木)・12日(金)に渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われます。そちらもお楽しみに。

Dsc_4097(終局直後)

Dsc_4098(カメラは勝者に向けられる)

Dsc_4103(勝った広瀬八段。初めて竜王戦の挑戦権を獲得した)

【広瀬八段の談話】

――広瀬八段、おめでとうございます。一局を振り返っていかがですか?

広瀬 お互いに玉を囲わないまま乱戦模様になる将棋で、あまり実戦経験のない形でした。中盤は一手一手、難しかったと思います。

――終盤はどんな気持ちで迎えたのでしょうか。

広瀬 夕食休憩のあたりはまずまずかなと思っていましたが、その直後に△5五角から△3六歩をあまり読んでいなくて、具体的な手がかなり難しかったです。

――実際に勝ちを意識したのは。

広瀬 ▲4二とを引いて、こちらの玉に詰めろが続かなければと思いました。確信とはいえないですが、大丈夫な変化が多かったですね。

――挑戦権を獲得した気持ちはいかがですか。

広瀬 決まったばかりなので、まだあまり実感はないですが、せっかくの機会なので一生懸命、七番勝負に臨みたいと思います。

――羽生竜王はタイトル100期獲得の記録が懸かっているシリーズです。

広瀬 羽生さんは記録が懸かっていますし、私自身はタイトル戦が久しぶりなので、雰囲気にのまれないように頑張ります。


Dsc_4112(敗れた深浦九段)

【深浦九段の談話】

――深浦九段もお疲れさまでした。一局を振り返って、いかがですか。

深浦 後手番ですけど、積極的に指すつもりでした。終盤は何かありそうな感じでしたが、わからなかったです。駒が入り乱れて、角桂交換になって、判断がなかなかつかなかったですね。

七番勝負の日程は以下のとおりです。

【第1局】 10月11日(木)・12日(金) セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
【第2局】 10月23日(火)・24日(水) 宮地嶽神社(福岡県福津市)
【第3局】 11月1日(木)・2日(金)   鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)
【第4局】 11月24日(土)・25日(日) 福知山城(京都府福知山市)
【第5局】 12月4日(火)・5日(水)   和倉温泉 加賀屋(石川県七尾市)
【第6局】 12月12日(水)・13日(木) 指宿白水館(鹿児島県指宿市)
【第7局】 12月20日(木)・21日(金) 春帆楼(山口県下関市)

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羽生善治竜王への挑戦を目指す第31期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局は、21時40分に91手で広瀬八段の勝ちとなりました。消費時間は▲広瀬4時間30分、△深浦4時間59分。
勝った広瀬八段が挑戦者決定三番勝負を2勝1敗で制して、羽生善治竜王への挑戦権を獲得。七番勝負第1局は10月11日(木)・12日(金)に渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われます。

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▲4二とで後手玉に詰めろがかかりました。詰み筋は▲7二飛△同金▲同金△5三玉▲4三と△同玉▲4四銀打からの手順です。
後手に攻防手かよい切り返しがないと、深浦九段はこのまま押し切られてしまいます。しかし、控室ではまだ見つかっていません。AbemaTVの郷田九段は「広瀬八段が勝勢」と判断しています。

Dsc_4031(対局再開前の広瀬八段。竜王戦の挑戦権獲得に大きく近づいている)

Dsc_4037(対局再開前の深浦九段。現在はかなり追い込まれている)