2014年11月20日 (木)

1_4240手目△7五歩に▲7六歩△6五歩(図)。▲7六歩は△同歩に▲5九角で反発する狙い。△6五歩は飛車の横利きを通す手で、△4二角と引けば角筋も敵陣まで届きます。控室の予想とはうらはらに、両者とも強気な手を続けて指しました。盤上は緊張感を増しています。「これはもう、どちらかが撤退することはないんじゃないですか」と飯島七段。封じ手時刻まで1時間半を切っています。そろそろ手番をめぐる駆け引きも始まりそうです。


Dsc_0527 (16時32分、雨上がりの空に虹が現れた)

1_40ss
40手目は△7五歩でした。先手に目標にされるおそれもありますが、左図で(1)▲5九角は△6五歩▲同歩△5六歩▲同歩△4五銀(参考図)で危ないようです。以下▲5五銀には△6五金でどうか。
先手がこの順をきらうのであれば(2)▲7九金と固めることになりそうです。▲7九金に△6五歩は▲同歩△同金▲6六歩。

Dsc_0500 (現地大盤解説会に飯塚七段が登場)

1_3939手目▲7八飛の局面で糸谷七段が長考中。控室の予想手順は△7三金▲5九角△7四歩。後手にじっとされて先手は手出しが難しいのではないかと言われています。


Dsc_0501 (15時50分ごろのモニター映像)

1_38先手は▲8七銀と上がった瞬間に△7五歩▲同歩△同金で図の局面。後手は玉頭方面から動いてきました。飯島七段の予想手順は図から(1)▲7八金△7五歩▲9八香△8四歩▲9九玉△8三銀▲8八金△7二金▲5九角。後手は7筋に位を張り、先手は位から遠ざかるように穴熊に組みます。


実戦は図から(2)▲7八飛。飯島七段の予想よりも早いタイミングで飛車をまわりました。先手は穴熊に組む可能性を残していますが、▲9八玉から▲8八角の可能性もありそうです。「森内竜王は手堅い棋風なので▲7八金だと思ったのですが。▲7八飛には△7五歩、△6三銀、△7三金など手が広そうです」と飯島七段。

Dsc_0098 (対局開始前の森内竜王)

森内竜王 タルトポンム(リンゴのタルト) ハーブティー(レモングラス)
糸谷七段 オールドラムのケーキ 紅茶

Dsc_0487 (森内竜王のおやつ)

Dsc_0490_2 (タルトポンム)

Dsc_0476 (糸谷七段のおやつ)

Dsc_0481 (オールドラムのケーキ)