2015年11月 5日 (木)

P1300076_huuji01 (封じ手封筒を持って、別室から戻ってきた糸谷竜王)

P1300081_huuji02 (渡辺棋王が封筒にサインをする)

P1300086_huuji03 (糸谷竜王がサインを確認し、立会人の淡路九段に手渡す。以上をもって封じ手完了だ)

P1300108_huuji04 (翌日9時から2日目の対局は開始する)

P1300052_1740hikae (控室では封じ手の時刻が迫ってきたことに言及されている)

「後手が困ってるのかな」(淡路九段)
「でも本当に困っていたら、もっとボヤくような気がしますけど。まだボヤいている感じはしません」(稲葉七段)
「次の手が分からない……封じ手の候補手を聞かれても、応えられないかも(苦笑)」(山崎八段)

P1300057_1740monita (控室のモニター。記録係の動きが増えている。封じ手用の図面作成が始まったようだ)

20151105_4150分の長考で、渡辺棋王は▲8八玉と自陣を整備しました。代えて▲1六角、▲2二角、▲2二歩成といった激しい変化が主に検討されていました。実戦の▲8八玉は、▲4六歩△3二飛▲3六歩という検討と意味合いは近いですが、攻め形に着手しない分だけ、より落ち着いているといえます。

P1290636_z_wata (朝の渡辺棋王)

「△8五桂を誘っているのでしょうか」と山崎八段。継ぎ盤で北浜八段が▲6八金右と応じて「こういうことでしょうか」。以下△3二飛▲2二歩成△同銀▲3四銀!△同金▲4三角△3三金▲3二角成△同金▲4一飛が一例として並べられました。

P1300046_1715ban (上記変化の継ぎ盤を後手番から)

P1300013_1650kidi02

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20151105_4017時頃の局面。△4三金には検討陣から複数の驚きの声が上がりました。

P1300016_1650kisi03 久保九段はここで(1)▲1六角をメインとして検討しており、「打たれると後手は嫌だと思いますけどね」と先手持ち。次に▲2二歩成と▲3四銀の両狙いで、△5二角と受けるようでは利かされであるとのことです。

(2)▲2二角と打ち込む手も有力だ、というのは村田顕五段。「▲1六角でも、▲2二角でも先手が指せると思います。渡辺先生としては考えどころですよ」。

P1300015_1650ban (上記1の▲1六角が継ぎ盤には並べられていた)

P1300007_1650kisi01 (別の継ぎ盤では棋士が密集するように検討している)