2016年7月26日 (火)

80

後手玉にも詰めろがかかりましたが、△2四玉と上がった形が広く、後手優勢がはっきりしてきたようです。しかし▲3六金と打つなど、先手も粘りの利く形です。

Dsc_0358

Dsc_0272

Dsc_0444

(21時30分頃の千駄ヶ谷)

66

三浦九段は踏み込み、詰む詰まないが大事な終盤となりました。先手玉は△3九銀▲1七玉で詰みませんが、後手玉も▲5五角△3三歩▲3二飛△1三玉でまだ詰みません。どちらも詰めろならかかりそうなので、手番を握る先手のゴールが速そうですが、▲5五角△3三歩▲3二飛△1三玉▲6三金の詰めろには△2三金と受けて、一手稼げるということでしょうか。

Dsc_0339

(三浦九段が踏み込む。勝ちを見切ったのか)

Dsc_0334(久保九段は手番を握っている)

59_2

夕食休憩明けからすぐに3手進みました。▲6七歩は、封じ込められていた7七角の道を開こうとした手です。後手の攻めを呼び込むことになりますが、△同歩成には▲5六角が好手。2枚の角で飛車を取りにいき、▲3二飛と打てれば先手の攻めが決まります。

△4二歩▲5三金の交換が入れば、そこで△6七歩成は有力です。そうなればどちらかが倒れるまでの、激しいたたき合いになる可能性があります。

Dsc_0347(久保九段は自陣に歩を打ち、攻めをつなげる)

Dsc_0356(三浦九段は押さえ込みか、誘いに応じての攻め合いを目指すか)

本局は将棋プレミアムで開始からライブ中継中です。決勝トーナメントの対局は全局中継予定です。

18時30分からは村中秀史六段による解説が行われます。

2016muranaka(村中秀史六段)

【将棋プレミアム:生中継】 ※ご覧になるには会員登録(有料)が必要です。
https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/