2021年10月29日 (金)

両対局者が退室すると、屋敷九段と佐々木慎七段が明日の戦型予想を、現地大盤解説を務める伊藤真吾六段と聞き手の山口恵梨子女流二段が見どころを話しました。

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Dsc_0304(「藤井三冠は四冠なるか、豊島竜王は無冠の危機という頂上決戦」と話した屋鋪九段)

Dsc_0313(「戦型は相掛かりが有力。角換わりの可能性もある」と佐々木慎七段)

Dsc_0348(「第2局から第3局のスパンが短いので、棋士目線だとどう準備するかが気になる」と伊藤真六段)

Dsc_0339(「藤井三冠は2日制では1日目に寝るのが大変と聞いたことがある」と山口恵女流二段)

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現地大盤解説は2日目の10月31日(日) 10時30分からです(事前申し込みで終了しています)。会場は「雨情の宿 新つた」の大宴会場です。

本日のブログの更新は以上で終了します。明日からの第3局をお楽しみに。

Dsc_0241(記念撮影に応じた両対局者。撮影時のみマスクを外しました)

Dsc_0274(第3局について「福島のおいしい食べ物や温泉を楽しみつつ、集中して熱戦にしたい」と話した藤井三冠)

Dsc_0280(豊島竜王は「昨年は歓迎会で温かくもてなしていただいた。精いっぱい指して熱戦にしたい」と語りました)

18時から「新つた」2階大宴会場では前夜祭が開催されました。

Dsc_0200(前夜祭会場に姿を見せた両対局者)

Dsc_0212(長谷川由紀・読売新聞東北統括本部長は「いわき市でのタイトル戦開催は9年ぶり。お二人の戦いは長く語り継がれる勝負になる」と語った)

Dsc_0224(佐竹康峰・日本将棋連盟常務理事は「いわき市で開催していただけることはうれしい。大熱戦になることを期待している」と話しました)

Dsc_0228(内田広之・いわき市長は「竜王戦開催は復興を頑張ってきた市民にとって大きな力になる」とのことです)

16時55分頃、検分が開始されました。

Dsc_0145(17時開始予定でしたが、両対局者・関係者が揃ったので、5分ほど早く始められました)

Dsc_0156(豊島竜王)

Dsc_0151(駒の感触を確かめる藤井三冠)

検分は問題なく数分で終了して、両対局者はABEMAのインタビューに応じました。

Dsc_0187(インタビューを受ける豊島竜王)

Dsc_0197(藤井三冠)

豊島将之竜王に藤井聡太三冠(王位・叡王・棋聖)が挑む第34期竜王戦七番勝負。第1局・第2局と藤井三冠が連勝で、第3局を迎えた。豊島竜王が勝って反撃の狼煙を上げるか、藤井三冠が怒涛の3連勝か。
第3局は10月30・31日(土・日)福島県いわき市「雨情の宿 新つた」で行われます。対局開始は9時で、持ち時間は各8時間。第3局の先手番は藤井三冠です。

立会人は屋敷伸之九段、読売新聞解説は佐々木慎七段、記録係は田中大貴三段(北島忠雄七段門下)が務めます。読売新聞観戦記を執筆するのは藤井奈々女流初段。

Dsc_0139(15時30分頃、対局者・関係者一行は対局場の「新つた」に到着しました)


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