差がつく 81手目▲7五桂以下△6五香▲5六歩△4二金▲3六歩△5六歩▲8八玉△5一飛と進みました。途中▲5六歩では、単に▲8八玉と早逃げする手が指摘されていましたが、本譜の進行は△5一飛と回って「5筋の突き捨てをとがめた」と言われています。 △5六歩までの消費時間は▲佐々木六段3時間40分、△久保王将4時間31分です。 (「△6五香で7五の桂が空を切った感じがしますね」と北浜八段) (後方でモニターを見ながら観戦中の北村桂香女流初段)
勝負どころ 時刻はまもなく20時。75手目▲3五角以下△2四銀▲4六角△4五桂と進んだ局面で、佐々木六段が時間を使っていましたが、23分の考慮で▲同桂△同馬▲7五桂と進めて、6三の香を狙いにいきました。ここまでの消費時間は▲佐々木六段3時間33分、△久保王将4時間18分です。
久保王将、残り1時間を切る 久保王将は61手目▲6六香に対して△5三角と受け、以下数手進んで75手目▲3五角まで進みました。この角打ちが香取りと▲6二銀の攻めの両狙いになっています。そしてこの局面で久保王将は残り1時間を切りました。 (19時を回り、外が暗くなり始めている) (新たに長沼洋七段が検討に加わった。手前は観戦記担当の池田将之さん)
北浜八段が来訪 棋士室では本局の新聞解説を務める北浜健介八段が継ぎ盤を使って検討を始めています。 (北浜八段も中飛車を得意とする振り飛車党) (▲6六香以下△5三角▲6四香△同銀▲同角△同角▲同飛△6三銀打▲3四飛の変化を検討していた)