2017年7月31日 (月)

本局の観戦記を担当するのは大川慎太郎さんです。今日の読売新聞朝刊に掲載されている観戦記は、6組昇級者決定戦の加藤一二三九段-高野智史四段戦。加藤九段の現役最後の対局になった一戦で、吉田祐也記者が執筆しています。

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戦型は横歩取り。羽生三冠は▲6八玉の「勇気流」を、決勝トーナメントの村山慈明七段戦に続いて採用しました。佐々木勇気六段が得意にしている作戦で、青野流と同じように▲3六歩~▲3七桂~▲4五桂と強襲する含みがあります。

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△4二玉は11時ごろの局面。予想していたのか、稲葉八段の指し手は早いです。

10時、多くの子ども達が見守る中、対局が開始されました。羽生三冠の初手は▲7六歩、稲葉八段は△3四歩と指しています。ここで見学者は退出。対局室はいつもの静寂を取り戻しました。

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先に入室したのは稲葉八段。やがて、「小学生対象 夏休み自由研究 ワークショップ2017」に申し込んだ小学生が対局室に入り、人でいっぱいになりました。稲葉八段の眼光は鋭いままです。9時50分過ぎに到着した羽生三冠は、大勢の子ども達を見て、やや驚きの表情を見せています。
駒箱が開けられたのは、9時54分。羽生三冠の振り歩先で行われた振り駒の結果は、歩が3枚。羽生三冠の先手が決まりました。

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本局は将棋プレミアムで、対局開始から動画中継が行われます。大盤解説は15時開始予定で、近藤誠也五段と安食総子女流初段が担当します。詳細は、下記リンクをご覧ください。

https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=6da4b77fcc447155aa0eee22d29e7698