玉樟園新井の対局 竜王戦7番勝負で「玉樟園新井」での対局は平成14年12月9、10日の第15期竜王戦7番勝負第4局、▲阿部隆七段-△羽生善治竜王戦以来5年ぶりとなります。その将棋は相矢倉から阿部七段が入玉を果たし、羽生竜王の上部脱出を阻止して勝ち切りました。終了時刻20時59分、257手の大熱戦でした。竜王戦7番勝負の最長手数記録です。下の図はその投了図です。シリーズは第5局まで阿部七段が3勝2敗と羽生竜王を追いつめましたが、第6局、第7局を連勝した羽生竜王が逆転で防衛を果たしています。 (桜木)
15時のおやつ (渡辺竜王はアイスコーヒー、ショートケーキ、天然水) (佐藤二冠はホットコーヒー、オレンジジュース、ペリエ、ショートケーキ、フルーツ盛り合わせ、天然水) (ショートケーキは両者とも同じもの) (記録係の田嶋尉三段にもおやつが出された) (田嶋三段はホットコーヒーとチーズケーキ。「長机に集音マイクが置いてあるので、お腹が鳴ったら困るでしょ」と担当記者) (烏)
後手の方針 昼食休憩の図から、後手は自然に組み合うと後手は作戦負けになりそう。したがって後手は▲6八玉△8二玉▲7八玉に△7四歩▲7七角△7三銀(参考図)と牽制する順が示されています。参考図から▲8八玉は△6四銀から△7二飛と角頭を狙います。こうなると先手も簡単に穴熊には組めません。昼食休憩が終わって20分が過ぎようとしていますが、渡辺竜王は指していません。 (桜木)