羽生名人の勝ち筋 この局面で羽生名人は△6八銀不成としましたが、ここは△9五桂▲9六玉△7三玉(参考図)なら後手が勝っていたようです。 参考図は先手玉が△8七角以下の詰めろ。後手玉に詰みがなく、はっきり後手の勝ち筋だったようです。 「△7三玉ですか…こうねぇ…そうか。なるほど次の一手みたいなすごい手ですね」(羽生名人) 「これは負けですね。△7三玉は見えてませんでした」(木村八段) 感想戦の詳しい内容は読売新聞に掲載される木屋太二氏の観戦記をご覧ください。
木村八段が勝って1勝1敗に 119手まで、木村一基八段の勝ちとなりました。消費時間は木村4時間58分、羽生4時間59分。これで三番勝負は1勝1敗となり、挑戦権の行方は12日に行われる第3局に持ち越されました。
木村八段勝勢か? 羽生名人が王手ラッシュをかけていますが、控え室の検討では先手玉は不詰め。木村八段勝勢の声が上がっています。 「先手玉は詰まないので、竜を抜く手を模索しているのだと思います」(佐藤棋王)