2008年10月30日 (木)

長崎県のひでとさん、男性の方からのご質問です。

「おつかれさまです。この中継を楽しみにしています。

さて、第2局は矢倉になりましたが・・・・、
序盤で定跡どおりに進む場合に、ノータイムで指し手を進めても
よさそうなものなのに、ときどき時間を使って考えているときは、プロの先生はどんなことを考えているのでしょうか?」

【橋本七段の回答】
序盤はある程度予想できる展開になることが多いので、数十手後に想定できる局面をあらかじめ組み立てておきます。
先に組み立てておけば、相手にどういったことを考えているかを悟らせないメリットがある。当然の一手と思われる手に時間を使うのは、そういった理由なんです。
どんなこと…もちろん将棋のことを考えています。

福岡県のゆず♪さん、男性の方からのご質問です。(一部を抜粋させていただいております)。
「両対局者の明日の昼食予想をお願いします」

【昼食メニュー(再掲)】
食事は以下から選択。

・平取産和牛ステーキ御膳 ・噴火湾海鮮バター焼き御膳 ・伊達産地鶏すき焼き御膳・幕の内弁当 ・お刺身定食 ・鮭いくら丼 ・カツ丼 ・エビフライカレー ・冷そば又はうどん

【藤井九段】
『伊達産地鶏すき焼き御膳』か、『噴火湾海鮮バター焼き御膳』か。こう、ドーンとしたものを頼むんじゃないでしょうか。羽生さんは麺類が好きなので『冷そば又はうどん』もあるかもしれませんが、ちょっと頼みにくいでしょう。手打ち!とか国産100パーセント!とかついていれば、もしかしたら選ぶかもしれませんが…

【橋本七段】
羽生さんの幕の内弁当は間違いないと思います。倍率は1倍台でしょう。渡辺さんは鮭いくら丼ですね。自信があります。

大阪府の鰻屋支店さん、男性の方からのご質問です。

「藤井先生にお尋ねします。
二日制ならではの、一日目の夜の過ごし方ですが、精力的に夜更かししてまで読
もうとしますでしょうか?
また渡辺竜王、羽生名人はどのようなタイプであるかを教えていただきたいです」

【藤井九段の回答】

1日目の夜は、精力的には読まないですよ。たま~に読むときもありますが、いかにして寝るかのほうが重要です。
対局前日よりも、一日目の夜のほうが盤面が頭にありますから寝るのは難しい。
でも読んだほうが得と思ってしまうじゃないですか。だからついつい考えてしまうものです。
渡辺竜王や羽生名人も同じじゃないでしょうか。

あ、佐藤棋王は1日目の夜に読み切ろうとして、2時間しか寝られなかったことがあったそうです。やはり、人それぞれですね。

愛知県のato-floさん、女性の方からのご質問です。

「橋本七段は深浦王位に3勝1敗と勝ち越していますが、
そんな深浦王位が羽生さんに五分に渡り合っている理由は
なんですか?
是非カッコいい橋本七段に教えて欲しいです。」

【橋本七段の回答】

深浦王位はトップクラスの中でも独特の感覚で、さらに粘り強さも持ち合わせています。羽生さんとは読みが合わないこともあるのではないでしょうか。

私が深浦さんに勝ち越しているのは、たまたまです。カッコいいなんて…照れます(笑)