47手目、封じ手 この局面で渡辺竜王が手を封じました。18時に封じ手時刻を迎えた後、渡辺竜王は5分ほど考えてから、封じる意思表示をしました。渡辺竜王はこの手に27分考えました。 ここまでの消費時間は、先手の羽生名人が3時間46分、後手の渡辺竜王が3時間55分です。 あす(28日)は朝9時から再開されます。 後手陣は左右対称形。「中住まいカニカニ銀か?」と言われている。先手陣のほうが渡辺竜王好みの堅い囲いだ。
40手目、中盤の入り口で羽生長考 渡辺竜王が40手目△4四銀と指した局面で、羽生名人が長考に入っています。 山崎七段の解説。「これは▲6五歩を牽制した手です。仮に▲6五歩なら△5五銀右▲6七銀(自陣を引き締める)△4五銀▲7五歩△3五歩(参考図)と、7筋を見捨てて中央を制圧し、飛車筋を通す狙いがあります」 「40手目での選択肢は4つ。▲6五歩、▲7五歩、▲6七銀、▲1五歩でしょうか。4番目はちょっと無理気味ですが」
竜の夢 菊池温泉は昭和20年、地元の商工会長が湯煙の中に立ち上る「白竜」を見て、掘削したところ、湧出したのが始まりという。竜王戦にふさわしい対局場といえるだろう。 (菊池観光ホテルは縁深い竜にあやかって「蛇の衣」を展示しているが、その後ろには渡辺竜王の色紙が飾られている)