12時30分、昼食休憩に入りました。この局面で豊島竜王が使った時間は17分。ここまでの消費時間は▲豊島1時間32分、△羽生1時間36分。昼食のメニューは豊島竜王が寿司(タイ、カンパチ、奄美まぐろトロ、ミズイカ、とり貝、エビ、ウナギ、キビナゴ、かっぱ巻き、イクラ軍艦巻き)、羽生九段が黒豚カツカレー(サラダ、福神漬けつき)。対局は13時30分から再開されます。
2020年11月26日 (木)
1日目午前の控室
指宿白水館
本局の舞台「指宿白水館」は、1947年に創業。鹿児島市の中心地に構えていた「鹿児島白水館」を、1960年に現在の位置に移転し、名前を変えました。JR指宿駅から、海側を車で10分ほど走れば到着します。
指宿白水館での竜王戦開催は、第29期(2016年)から第31期(2018年)まで3期連続で行われており、今期で4回目です。第30期では、羽生棋聖(肩書は当時)が竜王位を奪取し、永世七冠王誕生の地となりました。
◆指宿白水館◆
〒891-0404
鹿児島県指宿市東方12126-12(代表TEL:0993-22-3131)
http://www.hakusuikan.co.jp/
控室の検討では、上図から△5四飛に触れられました。以下、▲3七桂△2五桂▲同桂△同歩▲同飛△4六桂▲同歩△3六角▲4七角△2五角▲同角△2四飛▲4七角打△2六飛(変化図)と進む変化は後手が指しやすそう、と藤井猛九段は解説しました。
しかし、その直後にモニターには△1五歩が映りました。藤井猛九段は「検討の意味がなくなりましたねえ」と苦笑いを浮かべます。







戦型は横歩取りに決まりました。両者の直近の対局では、△7二銀に代えて△5二玉が指されていましたが、後手の羽生九段が手を変えています。