2021年6月25日 (金)

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本局は後手の青嶋六段が四間飛車を採用しました。図の▲3六歩は☗3五歩☖同歩☗4六銀と動く手や▲4六銀と出て▲3五歩の仕掛けが見えるところです。▲3六歩に青嶋六段は20分使って、△5四歩と突きました。

Dsc_0054(四間飛車を採用した青嶋六段)

 

青嶋六段の振り歩先で行われた振り駒はと金が3枚。折田四段の先手に決まりました。

Dsc_0060(定刻の10時、対局が開始されました。折田四段の初手は▲2六歩)

Dsc_0064(2手目△3四歩を着手する青嶋六段)

Dsc_0070(折田四段が3手目の▲7六歩を指す)

Dsc_0079(ビシビシと指し手が進む対局室)

 

第34期竜王戦(主催:読売新聞社)決勝トーナメントがいよいよ開幕します。
開幕局は青嶋未来六段(5組優勝)-折田翔吾四段(6組優勝)戦。対局は6月25日(金)東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始です。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定されます。
本局の勝者は、次戦で4組優勝の梶浦宏孝七段と戦います。

本局の中継は棋譜コメントが琵琶、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

Dsc_0005(今朝9時30分頃の特別対局室)

主催=読売新聞社
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/

特別協賛=野村ホールディングス株式会社
https://www.nomura.com/jp/

協賛=東急グループ
https://tokyugroup.jp/

協賛=株式会社UACJ
https://www.uacj.co.jp/

協賛=旭化成ホームズ株式会社
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

協賛=一般財団法人あんしん財団
https://www.anshin-zaidan.or.jp/

2020年12月 7日 (月)

豊島竜王は7日、防衛後初の揮毫や会見、記念撮影に臨みました。会見では「昨夜は興奮してすぐには眠れなかった」「たくさんの方からお祝いのメールをもらった」「師匠からのメールがうれしかった」といったエピソードが語られました。

以上で第33期の中継を終わります。ありがとうございました。進行中の第34期もよろしくお願いいたします。

Dsc_0090 (シリーズでは高い集中力で「いわゆるゾーンに入ったこともあった」という)

Dsc_0110(7日の読売新聞朝刊を読む)

Dsc_0144(富士山を背景に記念撮影)

Dsc_0150