稲葉六段が勝利 図の局面で大石四段が投了を告げました。投了以下先手玉に詰みはなく、後手玉に受けはありません。 終了時刻は22時50分。消費時間は▲稲葉4時間56分、△大石4時間59分。 勝利した稲葉六段は次戦で三浦弘行八段(1組5位)と対戦します。 (潤)
形勢逆転 図は22時15分頃の局面。現局面は攻守が逆転し、棋士室では先手が優勢になったとみられています。豊島七段の解説では、106手目の△5四金がどうだったかとのことで、代えて△4七金が推奨されていました。 (22時10分頃、105手目▲5八同銀の変化を検討する棋士室。継ぎ盤から遠目の位置にいる豊島七段が、司令塔となり難解な順を示している) (潤)
稲葉の反撃 図は稲葉六段が4四に居た金で王手を掛けた局面。先手玉には△5八馬▲同銀△5六金までの詰めろが掛かっており、△5三同金には▲3二飛△5二金▲4四角△7二玉▲5五角のような筋で粘る順を見せました。大石四段は現局面から△7一玉と逃げましたが、▲6二金の妙手が出て棋士室は大いに盛り上がりを見せています。 この▲6二金は、△6二同金には▲5一飛で、また△6二同玉には▲4四角で、いずれも5五の金を王手で抜いてしまおうという狙いで、豊島七段は、「これはちょっと難しくなってきたように思います」と見解を述べてくれました。 (潤)