2012年7月13日 (金)

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図は23時25分頃、先手がはっきり優勢になったと見られた局面。

ここで豊島七段は△3三飛と受けの自陣飛車を放ちました。

棋士室では「豊島さんの執念が出た一着」と言われています。

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図は山崎七段が▲4一銀と引っ掛けた手に対し、豊島七段が△8三歩と成桂を取った局面。後手玉に詰みはなく先手玉が詰めろになっているかの勝負のようで、棋士室では「超難解な終盤戦」と言われています。

23時20分、山崎七段は図の局面から▲5三馬と香を取りました。後手玉は▲3一角以下の詰めろ。以下実戦は△8四桂に▲6七玉と玉を下に逃がしました。棋士室の見解は「先手玉は危なそうだが、なかなか詰まない。ただ合駒を使わされると後手玉の詰めろが消える可能性がある」と見られています。
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図は△6一馬と飛車に当てた局面。以下▲6一同飛成△同金▲8六玉と進みましたが、棋士室では、「△6一馬はどうだったんですかねー」と言われ、先手がよくなりそうと見られています。
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図は23時頃の局面。入玉を目指された豊島七段は、大きなモーションで△7七成桂と成桂を捨てる勝負手を放ちました。勝敗の鍵は、後手が攻めきるか、先手が凌ぎ切るかになりそうです。

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図は豊島七段が△6五銀と先手玉を上部から攻めに掛かったところ。

ここで山崎七段の指し手は▲6九玉。

これを見た棋士室の検討陣からは、「独特過ぎてついていけない」の声が上がる。山崎七段の棋風が存分に表れた一着のようです。
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(検討をする久保九段と船江五段。ともに加古川市出身の棋士だ)
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(検討の盤面)