2012年7月24日 (火)

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図の局面は6九角を追い払いながら馬を引きつけて、先手玉が堅くなっています。瞬間は先手の銀損ですが、と金が作れているのですぐに回復できそうです。▲1三歩成に稲葉六段が考えています。先手の飛車をいじめて受け切るのか、それとも堅い先手玉を攻略するのか。16時頃、手元の時計で25分を経過しました。▲1三歩成までの消費時間は▲三浦2時間21分、△稲葉1時間51分。

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(朝の稲葉六段)

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14時55分頃、三浦八段は1時間43分の長考で香を成りました。以下、△1三同桂▲1四歩△2五桂。そこで三浦八段が少考して▲1三角と打ちました。△2五桂に代えて△4七角成なども考えられたので、意外だったのかもしれません。

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△4七角成とする前例もありましたが、稲葉六段は△1三歩を選びました。先手から▲1三香成と攻め続けられるかもしれないだけに、決断の一手と言えそうです。△1三同玉には▲6五歩△同銀▲4六角の王手飛車狙い、△1三同桂には▲1四歩から玉を引っ張り出されます。局面の分岐点だけに、三浦八段が長考に沈んでいます。

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△7五歩。ここで△6九角と打ったのが2003年竜王戦七番勝負第7局▲阿部隆七段(当時)-△羽生善治竜王(当時)です。以下▲4八飛△7五歩▲7九金と進みました。途中は先手が優勢だったものの、羽生竜王(当時)が逆転勝ちを収めています。