長考の末に ▲5六角に長考していた丸山九段の手が端に伸びた。「ん? 端?」と控え室では声が上がる。▲2三角成からの強襲は△同玉▲2四歩△同銀▲3四銀に△1三玉と寄って耐えるつもりだろう。△1四歩までの消費時間は▲山崎七段2時間27分、△丸山九段2時間29分。 (△1四歩は48分の長考の末に突かれた)
決断の角打ち 山崎七段が▲5六角と据えた。狙いは▲2三角成△同玉▲2四歩△同銀▲3四銀の突破。▲5六角には△4五銀▲7四角△7三歩で角を捕まえる順が検討されている。(検討を行う田中寅彦九段と上田初美女王)
14時30分の控え室 △3二玉に▲7七銀と上がって壁銀を解消した山崎七段。 本日の東京・立会人の日浦市郎八段は「動きにくいので後手を持って指したくないですね。後手が神経を使う将棋です。玉を固める手段は△4二金上ぐらいでしょうか。▲7七銀に△4三金は6三にスペースが空くのが嫌です」。 (本日の東京・立会人の日浦八段) (女流棋士講習会の合間に控え室へ姿を見せた関六段)